2007年の発売からほぼ途切れなく発表を続けて、本編シリーズだけでも13本。
最新作のRED改め『アサシンクリード シャドウズ』も近いうちに発売予定。
どれから始めればいいの、という話はよく聞きますが…
結論
基本どれから始めてもいいです(エツィオサーガだけはⅡからやった方がいい)
でいいと個人的には思ってます。
ただ、それだけ言われてもさ、という事があると思うので、一プレイヤーとして情報をまとめてみます。
(※シャドウズは部分的に情報が出ていますが、発売およびプレイ前のためこの記事からは除外しています※)
筆者はアサクリ博士ではありませんが、本編シリーズはすべてプレイ済です。
アサシンクリードというシリーズを大まかに理解したい、という時にも使える記事にしたつもりなので、ご活用いただければ嬉しいです。
【記事に合わせて一応の情報】
Ubisoft Store にてレジェンダリーセール開催中 (2024年5月21日 22時まで)
Legendary Sale | Ubisoft Store
シャドウズが出るのでそれまで待つよ、という方もいると思いますが、とりあえず今かなり安い部類のセールをしてるので(ミラージュも半額)、情報として書いときます。
この記事の内容
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- アサシンクリードというゲームおよびシリーズの概要
- 現代編と過去編の基本的な世界観、予備知識
- 各タイトルの関連性、時系列
- どれからやってもいいが、個人的におすすめのタイトルと、いくつかの目的に合わせたおすすめ
- Ubisoftとアサクリフランチャイズについて(ネガティブ意見と筆者のこのゲームに対する愛情)
アサシンクリードシリーズというものを、ざっと一記事で理解できるようまとめたつもりです。
当然ですがアサクリプレイヤーの総意ではないので、見解を述べている部分は同意できんぞ!というアサシンもいると思います。
これはあくまで一意見なので、許してください。
できるかぎり公平は心がけて書きました。
ネガティブな意見は、いきなりそっから入るのもね、という事で最後にしていますが、先に読みたい方はそのようにしてください。
目次にリンクをつけているので、好きな所から読んでいただいて大丈夫です。
目次
最初に 筆者のアサクリ歴
このゲームは長期シリーズなので、シリーズプレイヤーでもかなり意見が分かれる所があります。
なのでその人がどういう感じのプレイヤーでどういうバイアスがあるか、開示しておくと親切かと思うので、まとめた画像を置いておきます。
んなことはどうでもいいから情報、という場合は飛ばしてOKです。
UBIは嫌いですが、その原因となる事をしている一部の極悪人以外の、
アサシンクリードの素晴らしい部分を生み出してくれているクリエイター、スタッフ、ボイスアクターの皆様には常に感謝しています。
そして自分は基本的にどういうアサクリでもプレイするし、オデッセイはアサクリなのか?と思うがカサンドラもアレクシオスも好きだしシリーズの一作品としては肯定するし、そのうえで評価のポイントは初期アサクリをベースに考えておりRPG要素については不要と思っています(早口やめて)
これはアサクリかどうか?は最終的にストーリーで判断しています。
なのでヴァルハラは自分の中でアサクリです。
そういうプレイヤーです。その上で、しつこいですが公平は心がけたつもりです。
アサシンクリードシリーズ概要
どんなゲームか
このゲームは基本的には、アサシン(暗殺者)となってターゲットを倒すアクションゲームです。
特徴としては、(例外はあるが)現代編と過去編という二つのパート構成でストーリーが進行します。
そしてゲームのメインは必ず過去編で、実際の歴史に基づいた世界を舞台にしています。そのため歴史上実際にいた人物、なども登場します。
そういうわけで、現代世界でアサシンとなって殺しまくる、みたいな要素は現時点ありません。
ストーリーとしては現代編も過去編も、アサシン教団とテンプル騎士団の戦いを描いています。
シリーズとして
アサシンクリードは第1作が2007年に Ubisoft から発売されました。
それから2024年現在までに、本編シリーズは13本。
そのほかスピンオフとして携帯ゲーム機やアプリで発表されたタイトルもありますが、基本的には、本編シリーズのプレイだけで支障はないです。
初期からずっとアクションがメインの比較的コンパクトなゲームでしたが、2017年に発売されたオリジンズからはシステムが刷新され、RPG要素のあるオープンワールドのゲームになり、プレイ時間も大幅に伸びました。
ただこのシステムは旧作プレイヤーからは賛否両論あり、2023年に発売したミラージュは原点回帰のコンパクトなタイトルとなりました。
なので、アサクリがもう二度とコンパクトなタイトルを出さない、これからはオープンワールドRPG要素強め固定、と決まったわけではないと思います。
現時点としては
▶ 2023年発売のミラージュは、近年作のプレイ感覚を引き継ぎつつも原点回帰のコンパクトなアクションゲーム
▶ 近年作のオリジンズ、オデッセイ、ヴァルハラはRPG要素強め、クリアには80~100時間くらいかかるオープンワールドゲーム
▶ それ以前のⅠ~シンジケートは近年に比べたらコンパクトなアクションゲームで、クラシックなアサクリという感じ
です。
シリーズ通して必ず出てくる人物やこれといった主人公はいるのか?
簡潔に言えば、そういう人物はいません。
なので過去編をプレイするために、必ずおさえておかないと困るキャラはいないという事です。あくまで知ってればもっと楽しいけど、というだけで。
本編シリーズ過去編は基本的に主人公が毎回変わります。
(本編シリーズ過去編の複数タイトルで主人公となったのはエツィオのみ)
ただ本編シリーズは過去編も現代編も含めてすべてが1本の時系列で、アサクリ史上で実際に起こったこと、になっているので全てがつながってはいます。
現代編を理解するのに重要な人物としてはⅠ~Ⅲまで現代編主人公として登場したデズモンド・マイルズが居ますが、近年の傾向として現代編自体がUBIからかなり雑な扱いをされているため、近年作において彼の存在感はかなり薄いです。
それでも、近年アサクリをやる時に知らなくても支障はないけど、根本的に現代編のストーリーに影響を及ぼしているキャラクターではあります。
かつて来たりし者、最近ではイス、という種類のキャラについては定期的に登場するため、おさえておくと登場時に「???」とならずに済みますが、
イスを含めたストーリーを理解するのが一番難しいです。自分も完全には理解していません。完全に理解している人、一人もいない説
なので初めてやる場合、ここら辺は無視していいかなと思います。
まずアサクリをやってみてこのシリーズが好きになったら調べる、くらいで良いんじゃないでしょうか。
最低限あるといい予備知識とかは?
そういう感じなので、予備知識はなくてもいいのですが、わかってると助けになるであろう基本のストーリーと世界観、みたいなものはあります。
発端は現代編、2012年にデズモンド・マイルズがアブスターゴという企業に拉致される。
デズモンドは現代まで密かに続くアサシン教団で育てられた青年で、かつてアサシン教団とテンプル騎士団の戦いの中心となった人物たちの子孫。
そのDNAには、中世の時代を生きたアサシンたちの遺伝子記憶が刻まれていて、アブスターゴはそれを目当てに彼を拉致した。
アブスターゴは表向きは多種の事業展開をする多国籍企業だが、その実態はテンプル騎士団であり、デズモンドの遺伝子記憶を使って過去の世界を調べることで、あるものを見つけだそうとしている。デズモンドは教団で生きることを望んでいなかったが、こうして遥か昔から続くこの二つの組織の争いに巻き込まれる。
遺伝子記憶というのは、子孫のDNAに刻まれている先祖の記憶のことです。
アニムスという装置でその先祖の記憶にアクセスすることで、過去にその人物に起こったことを追体験できる。
そのためアサクリの過去編というのは、歴史上の過去世界を舞台にしたリアルタイムのストーリーではなく、文字通り過去に起こったことを現代から見ているパート、という世界観。基本はそうですよ。基本は(含みやめて)
現代編は上記の時点(Ⅰの現代編)を始まりとして、現代におけるアサシン教団とテンプル騎士団の戦いを描いたアサクリオリジナルのストーリーが展開します。
過去編もアサシン教団とテンプル騎士団の戦いを描いていますが、こちらは史実の裏で実はこの二つの組織が暗躍していた、という史実を絡めたストーリーとなっています。
現実の史実上この二つの組織は中世にならないと存在しないため、中世以前の古代などを舞台としたタイトルでは組織の名前が変わっていますが、それらも前身組織という事になっているので敵対の構図は変わりません。
各タイトルの関連性と時系列
関連性
Ⅰとエツィオサーガ
ⅠをやっていなくてもⅡは出来ますが、エツィオサーガを最後までやるならⅠをやっておいたほうがより楽しめると思います。
現代編はⅠ~Ⅲまでデズモンド・マイルズを主人公とした完全に続き物のストーリーです。
Ⅲ、Ⅳ、ローグ、ユニティ
Ⅲ~ローグは北米大陸のストーリーとしてつながりがあります。
ユニティのみフランスですが、ローグと多少つながっています。
オリジンズ、オデッセイ、ヴァルハラ、ミラージュ
アサシン教団とテンプル騎士団以前の時代を描いているシリーズ。
アサシン教団の前身である隠れし者と、テンプル騎士団の前身である古き結社という組織を主に描いています。
(オデッセイだけシリーズ最古の時代を描いているため少し様子が違うのですが)
過去編に関しては、ミラージュはヴァルハラの約20年前、というかなり近い時系列の物語になっており、ヴァルハラのサブキャラであるバシムの青年時代を描いています。
同じ主人公の続編ではないためどちらからやっても支障ありませんが、この二つはバシムのストーリーとして密接につながっています。
レイラを主人公とする現代編はオリジンズ、オデッセイ、ヴァルハラの三作で完結しています。
ただレイラの現代編は…丁寧な作りとは言えないので、ここの時系列を気にする必要はあまり無いかと思います。
(筆者もレイラに良い感情を持って結末を迎えたかったがいろいろありすぎて…レイラ好きな方がいたら、このように書いてしまいすみません)
時系列と舞台となっている国
となっています。
前述していますが、隠れし者はアサシン教団の、古き結社はテンプル騎士団の前身組織なので、構図は変わっていません。
(オデッセイのみ時代が古すぎるため例外的に、本編にどの組織も登場しません)
どれからやってもいいが、初めてやるのにおすすめのタイトル
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- オリジンズ
- ミラージュ
- ヴァルハラ
===日本語版のアクセスしやすさの壁=== - Ⅱ(エツィオサーガ)
- Ⅰ
が個人的なおすすめです。
オリジンズとミラージュはどっちが1位でもいい、という感じなのですが、ミラージュ~ヴァルハラのストーリーは心にダメージを受ける可能性のあるものを含んでいるので、手放しでおすすめできない、てことでやっぱりオリジンズを1位にしました。
ヴァルハラは個人的には2位にしたいですが、そのダメージの話と関係するが、ふつうに遊ぶのは楽しいが問題を含んでいるタイトルでもあるため、簡単におすすめしづらいってことで。
その問題てなんだ、てのはですね…重度のネタバレになるので言えないというのと、純粋にゲーム自体の話というより会社の都合みたいな話も絡んでいるんで、初めてやる人はそういう情報なしで遊んだほうがいいと個人的には思う…
でもまったく伏せてるのも良くないと思う…
てことでこのような言い方で申し訳ないです。
あとヴァルハラはストーリーを進める原動力の大半が、主人公を好きになれるか、感情移入できるかという点にかかってくる気がするので
そこでのれないと楽しくないかも、てことで3位です。
一見アサシンと取り合わせのよくないヴァイキングというテーマで、アサクリの物語を描いたところが良いと思っていて、特にメインストーリーのラストはめちゃくちゃ感動したので、個人的には本当に好きなタイトルなんですが(そのラストは当たり前ながら最終章のことではないし最終章とかいうものはなかったものとして で す け ど ね)
初期作については、PCだと日本語版をプレイする手段が限られるのと、Ⅰに至っては現時点Xboxユーザーしか日本語版をプレイできない、というハードルの高さがあります。
Ⅰに関してはそれ以外の問題として、今の感覚からするとあまりに古い、ゲームシステムが洗練されておらず全体が単調、というのもあります。
ですが今はもうクラシックになりすぎてるかも、とはいえⅡは間違いなく名作でアサクリの人気を決定づけたタイトルだと思いますし、Ⅰは原点というのと、アサクリの重要なテーマの一つである自由意志、神とかどうのではなく自分の意志というものを、宗教の聖地であるエルサレムを舞台に描いているのが良すぎる、てことで。
プレイ等のハードルはあっても、その良さは今も新鮮に楽しむことができるし、プレイする価値はあると思います。
と思った結果のランキングです。
他の選び方
自分が興味のある国で選ぶ
特別ほかの理由がなければ、興味のある国で選ぶ、というのが定番かなと思います。古来からの手法。
有名な話かもしれませんがアサクリシリーズは、舞台となった過去世界を実際そこを歩いているかのように堪能できる、というのも大きな魅力の一つです。
舞台となっている国は、時系列~の項目に貼った画像に書いてますが、もう一度貼っておきます。
【2024年5月19日 追記】
国に関して、1点だけ注意なのが、ヴァルハラのノルウェーパートは少ないです。
なのでノルウェーがやりたくて買うと物足りないかと思います。
序盤で終わりって訳ではないですが、ほぼイングランド。
主人公自身はヴァイキングです。
アサシンクリードらしさ、アサシンを味わえるタイトルがやりたい
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- オリジンズ
- ミラージュ
- エツィオサーガ
- Ⅰ (これが原点なので雰囲気だけでいったら1位だが、洗練されていないゲームシステム、日本語版のアクセスしづらさ等が難点)
- ユニティ
この5タイトルは全て主人公が完全なアサシン教団/隠れし者メンバーで(オリジンズのバエクさんは特殊な立場だが)、アサシンとしてそれぞれの信条を持っています。
なのでアサクリらしいゲームが遊びたい場合はここらへんが良いかと。
ユニティを入れたのは、Ⅰとエツィオサーガよりは新しく(2014年発売)、しかし近年作のゲームシステム刷新がされるよりは前で、比較的きれいな映像でクラシックなアサクリを感じられるタイトル、だと思ったため入れました。
街並みや景観が美しいタイトルがやりたい
【都市系】
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- ユニティ (フランス、パリ)
- シンジケート (産業革命時のイングランド、ロンドン)
- ミラージュ (9世紀黄金時代のバグダッド)
- エツィオサーガ (15世紀ルネサンス期イタリア~コンスタンティノープル)
【自然、古代系】
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- ヴァルハラ (9世紀イングランド)
- オリジンズ (古代エジプト)
- オデッセイ (古代ギリシア)
都市系でビジュアル1位だと個人的に思うのはユニティです。
本当に街とかライティングとか演出すべてが美しい。Ubisoft っていうのは世界各国にスタジオがありますが、大元はフランスの会社なので力入れてたのかなと思ったり。
ミラージュは2023年のタイトルなので、そういう点も含めて美しさは保証済み。
自分で撮った画像がないのですが、オリジンズも本当に美しいので古代エジプトが好きなら間違いなくテンションが上がると思います。
ピラミッドに登ることもできます。
なんか同性愛恋愛ができると聞きましたって時のタイトル
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- オデッセイ
- ヴァルハラ
筆者自身は、本来はクィアコンテンツがあるとめちゃくちゃ嬉しいのですが、アサクリについてはもうそれは色々なことがあり(個人的にだけではなくUBIが会社として色々)もうこの話題は…て気分なのですが
実際できるかできないか、でいうとオデッセイとヴァルハラは主人公を男性と女性から選ぶことができ、そのうえで選択肢で同性愛恋愛が可能です。
同性愛というかバイセクシャルでも異性愛でもいいし、恋愛を拒否してもいいし、プレイヤー次第です。
あとオデッセイにはほぼ会う度に主人公と寝ようとしてくるキャラがいます(どういう状況?)
アサクリはCERO Zですがerogeではないのであまりに叡智のつまった描写はないですが、選択してそういう方向に行くとキスシーンや親密な描写、直接は表現してなくても寝たよなこれ!!(?)という同性愛描写があります。
というかみんな寝てますね。その選択した相手は(アー)
ただ、中には単純なお楽しみ要素ではなく、真剣なロマンス描写として美しいものもあります。
また、主人公関係なく同性愛者と思われるキャラクターなども出てきます。
この2タイトル以外には、本編シリーズにて主人公が異性愛ではない恋愛をする、という描写はありません。
男主人公が男にキスされる、という描写がそういえばシンジケートにあるのですが(ほんとに謎)、恋愛的な意味ではないです。
恋愛、とは関係ないが、シンジケートにはトランス男性らしきキャラが出てきたり、ヴァルハラのDLC『ドルイドの怒り』にはノンバイナリーらしきキャラが出てきたりします。ほんとにサブキャラではありますが。
UBIは一部のクリエイターがクィアフレンドリーなのは間違いないと思いますが、ゲームが出来上がったときに会社の最終的方針としてはほんとに意識が高いのかなんなのか、マジわからない会社ですが、とにかくそういった感じの描写があります。
なんにせよ描写それ自体は楽しかったり可愛かったり叡智だったりですね、ええ、美しかったり、良いものです。
女性主人公のタイトルがやりたい
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- シンジケート (女性または男性主人公 切り替え制)
- オデッセイ (女性または男性主人公 選択制)
- ヴァルハラ (女性または男性主人公 選択制)
- レディ・リバティ (スピンオフ)
- アサシンクリード クロニクル チャイナ (スピンオフ)
本編シリーズで、最初から最後までフルで女性主人公で遊べるのはオデッセイとヴァルハラのみです。
オデッセイとヴァルハラには問題が…といいましたが、これは実は女性主人公で遊ぶ場合には関係のない問題です。
なので、ただでさえあまり採用されてない女性主人公で遊んでなにか傷つくのなんて嫌だあああ!!!と心配する必要はないです。
ただし一点、オデッセイの有料DLC『最初の刃の遺産』だけは、女性主人公でやっても「え…」となる問題点があります。このDLCは部分的にはすごく良いんですが、絶対やるべき!というものでもないので、触れないでおく、というのも手です。
ヴァルハラは基本的に、女性主人公でやって何か問題になる部分はないかと思います。
そんな事はありますが、オデッセイのカサンドラさんは本編シリーズで初めてフルでプレイできる女性主人公になった人です。
もう一人の主人公、男性のアレクシオスもかっこいいですが、カサンドラさんも相当イケメンですw
ヴァルハラのクロスオーバー画像しか無くて申し訳ないですが。
ガタイの良さと美しさが両方ある人ですね。そしてCV清水理沙(加点1億ポイント)
シンジケートはフルではプレイできませんが、一応主人公は双子のアサシン、ジェイコブとエヴィーという事になっており、一部のジェイコブ固定のクエスト以外は、姉のエヴィーをプレイキャラとする事ができます。
スピンオフの2作品は、本編シリーズではないもののフルで女性キャラクターをプレイするタイトル(のはず)です。
(はず、というのは、レディ・リバティはやったのでフルだとわかってますが、クロニクル チャイナは未プレイのため。申し訳ない)
また、上記には含めてないですが、オリジンズでは後半の一部だけですが、主人公の妻アヤを操作するパートがあります。
アヤは主人公ではありませんが、アサクリ史的にはけっこう歴史のあるキャラなので、オリジンズをやる際には彼女に注目してみるのも良いかと思います。
逆に1本目に遊ぶのは微妙かもしれないタイトル
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- ローグ
- オデッセイ
面白くないという事ではなく、別の理由があります。
ローグは、本編シリーズで唯一テンプル騎士団側の視点で描いたストーリーだからです。最初にやるっていう点では、わかりにくいかもとは思います。
敢えてそこからやるぜ、というのは全然自由なのですが、一応情報として。
オデッセイは、正直アサクリなのか?という内容だからです。
ゲームとしては面白いし売り上げも良かったみたいですし、キャラもとても良いのですが、アサクリらしい要素がほぼありません。
主人公はアサシンではなく、アサシン教団/隠れし者に所属もしていません。最も前の時代なのでそもそも組織が存在していない、てのはありますが、にしても、という事があります。
あとヴァルハラと似た問題を含んでいるので、そこも難点。
ただ逆に言えば、オデッセイの世界観は他のアサクリと遠い位置にある、てことで最初に遊ぶものとして問題ないのかもですが。
アサシンの要素を期待してやらない方がいい、というのは確かです。
どちらもシリーズの1作品として遊ぶには良いタイトルです。
ゲームクラッシュや進行不能もろもろのバグについて
アサクリはこういう面で著しく評価を下げてる部分もあるようですが、筆者自身は今まで一度も、頻繁なクラッシュや進行不能バグに遭遇したことはないです。
(クラッシュ自体はしたことがありますし、壁にはまって動けなくなったことも勿論、ありますが、プレイに支障を来すような回数ではなく、ゲームはすべて最後までプレイできています)
ただ幸運だったんじゃろ、と言われるかもしれないが、Steam にそういうレビューがたくさんあるところを見ると、プラットフォームによる問題は大きいのかなと思います。
Playstation Store か UBISOFT STORE からの購入でプレイすれば、たぶん普通にプレイできると思います。筆者はすべてそのどちらか(初期作はプレステディスク版)でプレイしています。
Xboxは一度もやったことがない&ユーザーのレビューをちゃんと見たことがないので状況不明ですが…
何が原因にせよそれが長年改善されてないのもひでーと思いますが、Steam でアサクリをやると問題が起こる、というのは随分前から聞く話なので Steam では購入しないほうがいいかもしれません。Steam版は実績にも対応していません。
UBIが意図的に自社プラットフォームに呼び込むために Steam での対応を放置している可能性はゼロ、な訳ねえよな
という話ですが
もしプレステユーザーだったら Playstation Store で買うといいですし
PCゲーマーだったらこのク〇会社…と思いつつも UBISOFT STORE から買えば、最後までプレイできると思います。
UBIのユーザーになると頼んでもないのにゲームクリアおめでとう、とかいうメールを送ってきたり、セール日時が間違ったメールを2回も連続で送ってきたりしますが、それ以外特に害はないです(おめでとうメール=害とは)
いやそれは別にいんですけどね。
おわりに Ubisoftおよびアサクリフランチャイズってどうなの?
アサシンクリードをどれから始めればいいのか?についての自分のまとめは大体こんな感じです。
自分が必要かなと思う情報は書いたつもりですが…何かしら参考になれば幸いです。
最後にですが、アサクリというフランチャイズについて、よくない話を聞いてる人ももしかしたらいるかもしれません。
UBIの社員がやらかしたとか、DLCのストーリーがクソだとか、主人公が…どうの、とか。
Ubisoft という会社は、正直言って信用度の高い会社ではないです。なんでそんなことするんだよ、なあマジで?というプレイヤーが心的ダメージを受ける事をやります。
そこが出してるフランチャイズに今から入って、変に好きになるの嫌だな、と思う方もいるかもしれません。
それも一つの選択肢だと思います。
現に自分がいまそういう事で心情的に苦しんでる部分もあるし、UBIを一生許さないと思っている部分もあるので(ガチ)、そういうことを伏せてまでアサクリを紹介したいとは思いません。
知らなかったら幸せなんですが、シリーズに入っちゃってから知ったら苦しいじゃないですか!
てわけで、個人的には書いたほうがいいと思って書いています。
それでも、アサシンクリードシリーズというもの自体は(納得できない部分も勿論あるが)、とても良いものだと自分は思っています。
個性的で可愛かったりかっこよかったり、そして人間味のある登場人物たち、彼らのことも本当に好きです。
そして日本語版声優陣のすばらしさ(英語版は一部しか知りませんが、こちらも勿論いいのですが)。
UBIが裏切らない数少ないこと()の一つが、日本語版声優陣のキャスティングを天才的にやる、ということですかね。
複雑な感情を持っているのでここで短く書くのは難しいですが、とにかく自分にとっては、他のものに代えることはできないゲームです。
子供の頃からやってるゲームなので、もしこれを大人になってから初めてやったら同じように思うのか、それはわかりませんが
逆にそんな深い感情を持たずに遊べば、絶望するほどは傷つかないし、でも別にゲームは楽しめるしってことで、一番いいのかもしれないとも思います。
と、いう事まですべて書いて、情報提供したといえるんじゃないかな、と思ったので最後に書きました。
自分が新しいシリーズもののゲームをやろうと思ったら、良い部分、なにが面白いのかも知りたいが、悪い部分もあるなら先に知りたいので。
そういう判断材料を、とりあえず全部出してくれよ、と。
と思うので、そのようにしてみたつもりです。
まあとにかく、年々どうなってるの~(^ω^)てわかりにくくなってるアサシンクリードというゲームの情報を知りたい人に向けて
愛憎あるが真剣にプレイしているシリーズプレイヤーの一人として、少しでも説明できたなら幸いに思います。
最後にウェブサイト用の注釈を。シャドウズの記事をしばらくトップに置いておこうかな、てことで実際はいま5月17日の朝5時なんですが()この記事はシャドウズの記事の前の投稿時間に設定して公開しています。
最新作『アサシンクリード シャドウズ』の現時点わかっていることのまとめ記事は↓
Assassin’s Creed Shadows 2024年11月15日発売・公式シネマティックトレーラー公開 (現時点の情報 2024年5月16日)
以上です。
お付き合いいただきありがとうございました。