背景があるといえばありますね(背景検証委員会)
ArtStation – We have each other., Ugo Nishimura
「俺たちにはお互いがいる」
とくに意気込みもなく夢遊病みたいに描いてたら、1枚絵でいけそうだったんで、なんとかここまで辿り着きました。
人型エイリアンの方が人間にスリッてしている絵がいいなと思い、その二人の顔を描いてあとはそれに合わせて描いたのですが
今更だけどこのタンクトップもう着られないと思う(この爪でつかまれたら)
せっかく情緒のあるイラストを描いてもこういうこと言っちゃう。
ともかく、年内無理かもしれん(永眠)と思ってたが、GAY+SFと言っていい絵ができましたね。よかった(心から)
クスカウリ人をもう一回描きたいと思ってたのでそれもよかった。
描く度に微妙にデザインが変わることはさておき(さておくな)
『所有物』で描いた時は不遇だったので、あの野郎から解放されたら、という想定で描きました。
『所有物』を描いた時にクスカウリ人をちゃんとデザインして、その時は体毛の色を青白くしようと思っていた。でも陸地に生きていて、寒冷地出身の種族という想定でもないのに青白い毛は、ちぐはぐすぎるな…目立っちゃって狩りとかできんだろ、という気がしてきて
オレンジっぽい体毛にしてみました。とりあえず()
クスカウリ人、ユラン人、ヴァラン人はベースの外見がほぼ決まってるので、こういうライティングに左右される1枚絵じゃなくてそれこそ設定画を描けよと思います。
ハイ(なんのハイだよ)
顔の練習をした効果はあったのか、についてですが
効果は、あった。顔の練習していて主線の処理をどうするかって部分で、
完全な色トレスや輪郭線以外は色を変えるとかいう統一されたやり方ではなく、「ここは黒じゃないな」ってとこだけ色を変える
ってやり方いいかもと思ったので、今回の絵でもやりました。
暗い部屋の中って環境の絵だったために、主線が黒でもあまり違和感ない箇所が多かったけど、そのなかで「黒じゃないな」ってとこは色変えたりしたことで良くなったとは思う。
あとは、練習しておいたおかげで、髪を少しマシに描けました。当社比。
引きの絵なのでそんな描き込まなかったですが。
あと違うことといえばこの絵はクリスタだけで描きました。いつもほぼKritaで描いてるんだけども。
クリスタのDrawingPenという無料のブラシがすごく描きやすかったので、主線これで描いて、そのほかもすべてクリスタで。
DrawingPen – CLIP STUDIO ASSETS
儂はずっとクリスタのデフォルトブラシにあるミリペンが好きで使ってたんだが「儂の技量じゃ、これだとポップな絵しか描けん」と思ってから違うブラシ使ったり、Kritaのブラシのほうが描きやすい!となっていたところ…
上記のブラシはミリペンぽいがミリペンほど先端がダマにならず、線のシャープさとやわらかさが丁度良く、めっちゃイイです。
作ってくれた方、ありがとうございます。
とにかく練習からの1枚絵、いろいろ収穫はあったので、また次回にも活かしたい所存。なお絵柄は安定していない(今年もですか)