30枚連続投稿の10枚目まで投稿したので、まとめました。
ごく簡単に人物紹介も書きます。
ArtStation – SCI-FI OUTFIT 01-10, Ugo Nishimura
薄々思ってたが作った表紙が長すぎた件( ˘ω˘)
【 ケイデン・キュビワノ 】
『ここは淡い青よりも深く遠く』の登場人物。
地球の植民惑星出身の人間。髪が青いのはその植民惑星出身者の特徴です。
このお兄さんは儂が一番描いてるOCです。
30枚描くにあたり1から30まで順番通りに描いたわけではないが、これはほんとに1枚目で描きました。
つまり他より丁寧に描けてしまっている(永眠)
前に描いた制服がけっこうモサッとしてたんで、もっとシャープな仕事着をデザインしたく、こんな感じにしました。
これは制服というより、仕事着に使える服を自分でコーディネートして着てるイメージです。
【 シャウプト・ロステノ 】
『ここは淡い青よりも深く遠く』の登場人物。
シェイプシフター種族。この容姿はケイデン・キュビワノの惑星出身者の姿を真似したものです。
なんでも連作の2枚目というのは地獄であり、これを描いた時も死にました。
デザインは、こっちは調査船用制服として考えました。前もそれで制服を描きましたが、もうちょっとSFみを出したかった。
左胸と右肩にあるシンボルは、いちおうロスの種族のシンボルマークとして考えたものです。小さすぎてよくわからんが( ˘ω˘)
【 セス 】
『誰かの中の一日目』のセスくんです。セスくんをちゃんと描いたのは初めてかもしれん(憶えてないんかい)
人間と異星人の混血種族。いうて見た目、文化もほぼ人間ですが。
地球人じゃない人間の髪の色を変えるのが趣味みたいになっちゃってる( ˘ω˘)
デザインした時期も違うし意図した訳じゃないのにそうなっていた短絡的思考。
でもこの白い髪は気に入っている…セスくんと同じ種族として描いてるキャラはみんな白い髪です。
小説の中でピザ屋の制服を盗んで着てる場面があるので、そのピザ屋制服にしました。小説内で黄色ってはっきり書いてあったのでそのまま描いたんですが、3枚目でいきなり暖色系になったので悲鳴をあげた(それだけで?)
【 アレックス 】
『誰かの中の一日目』の登場人物、というか主人公です。セスじゃなくてこっちが主人公なんかい。
人工生命体。訳あって所有者はいない。
賞金稼ぎをやってるのでモダンアサシンぽい仕事着にしよう、とこんな感じにしました。群衆の中で目立たず主張しない服。ちょっとビジネスマンぽく。
そういう意図でしたんで派手なデザインじゃないが、全体的な仕上がりはけっこうよかったなと思うです。ハイ。
【 イェロド 】
『誰かの中の一日目』の登場人物。後半にしか出てきませんが。
彼も人工生命体。破損したプログラムを違法流用して稼働している性サービス・プログラム。
性サービス・プログラムとして働かされているんですが、小説のその後にその経験を利用するとしたら、こんな恰好もありかなという服。
レザー服を無理矢理やらされてる服にはしたくなかったんで、そんなかんじで。
イェロドにとっては仕事着ですね。
【 フィズ 】
『誰かの中の一日目』の登場人物。中性的武器商人。
自分の趣味で武器を売りつけてくるので注意が必要です。
あと、人工生命体です(人間いないやん)
フィズは前に1枚絵でも描いたので、その服を土台に少し変えて仕事着にしてみました。聖職者風なのに実際は人を癒やすより痛めつける方法を考えている、そんな感じだといいなと思い(何故)
『トロン:レガシー』のキャスターみたいにならない為にどうするかってことに必死でしたが、有効な対策は、出来てませんね(死)
キャスターめっちゃ好きだから気付いたらキャスターになってしまう。
でも悩ましかったので、フィズさんは残り2枚ブロンドにしました(また髪の色いじってる)
オールバックというのはどうしても維持したかったんだ…どうしても…
【 ジェームズ・ブルース 】
はい、この人以降は公開した小説には出てきていない人たちです。完成してない小説の登場人物など。
ジェームズは考えたのはめっちゃ前で、主人公として考えたが、彼が出る小説のコンセプトがあまりにも難しくて全然書けていない。
デザインは、これホンマSCI-FI OUTFITなん?ていうのが第一の問題(単刀直入)
考古学者の助手みたいな服、てメモに書いてあったんで「難しすぎるんよ」と思いながら描いたが見事に永眠。
砂色系で描くというのは別にいいと思ったが、服の見た目は、砂漠にボディスーツ的なの着ていくのは暑そうだし、それなら完全な防護服とかの方が良さそうだが、それだと考古学者感出ないじゃん?
などと供述しており。
もうちょっとなんとかしたかったです。敬具
【 ファイユー・カールーン 】
ジェームズと同じ小説の登場人物として考えた人。植民惑星の外交官として考えました。忠犬のような護衛がいる。護衛くんは描いてませんが。
ヘレニズムの折衷したかんじをデザインに取り入れたかったんだがまた難しすぎた(なんだったら簡単なのか)
やっぱり見たことないものをデザインするのは地獄。考えるのは、楽しいですけどね。結果地獄。もっと凝った方がよかったと思うんよ…(遠い目)
でもヘレニズム義足(一見パワーワード)を考えるのは楽しかったです。
古代エジプトの中王国時代のものとして実際に出土している魚のペンダントを耳飾りデザインとして使ったのも、自分としては気に入っております。
当時は女性や子供がつけた装飾品と思われるとのことですが。可愛いから採用。
【 トム・ウェイウォット 】
反体制的共同体の情報システム管理者。この人も地球の植民惑星出身。
服のデザインは前にハッカーのフォーマル服とかいうまた訳わからないコンセプトで描いたやつを参考に作りました。色を黒にしてもっと細身に。より大人の男に似合うかんじで(何なん)
ネクタイしてないのにしてるように見える便利な服です()
正直、未来世界でサラリーマンみたいなスーツ、ていうのはやはり違和感がある。でもビジネスマン風を出したい時どうすればいいんだ?ていう自分なりの解決策その1です(なおその1しか無い模様)
【 マサナオ・カネコ 】
トム氏と同じ反体制的共同体のゲートキーパー。それが何なのかは解明されていない(決まっとらんのやないか)
その共同体は拠点を明らかにしていないので、そのどこかにある拠点と出入りしたり連絡を取る時に仲介役になる人です。たぶん(帰れ)
長髪キャラを一人は描きたかったので、マサナオ-サンにお願いした次第。
こういう世間とか他人に興味が無さそうな長髪すきです。
タトゥー入りまくりの人も描きたかったのでマサナオ-サンに(全部押し付けるな)
なんか知らないがエプロンを取り入れたかったのでこんな感じに。
脚がセクシーなところが良かったと思う。あとなんか、アンクルとかショートブーツというんですか、あれくらいの長さの靴から出てる厚めの靴下ってよくないですか?(指定が細かい)
そんな感じであります。
ほぼ、小説から引っ張ってきた登場人物を描きましたが、最初の二人以外、今回やっとデザインを決めたよ(^^)という人たちでしたので地獄でした(地獄が多い)
でも今までぼんやりとしか決められていなかったものをデザインできたのは良かったし、なんか嬉しかったですね。おお生きてる感が増しましたね( ˘ω˘)bというか。
次の10枚もたまったら、またまとめます。