『結界師』の銀露(斑尾)と鋼夜。
この2006年のアニメをいま見てます。
こういう話は大抵悲しい結末になると最初からわかるが、それでも悲しくなってしまう。
妖怪系の話ではベタなパターンだと思うし
でも、わかってても!!!悲しいだろ!!(落ち着いてくれ)
珍しく背景を描きました。二人が好きだった山を描きたかったので。
奥に山脈を描こうと無茶な背景になってしまったが
二人がきもちよさそうに走ってるところが描けたのでヨシとする(えぇ)
『結界師』は連載してる時チラッと読んだことある、アニメもチラッと見ていた
けど一回もちゃんと見たことなかった。
で、今更見ています。
この銀露というか斑尾と鋼夜の話はアニメの11-12話なんですが。
鋼夜役の江原正士さんがすごく良かったのもあって、今までの話で一番面白かった。
夜未とヨキのも面白かったが。
江原さんイイ。
アニメ見ながら、絶対マンガで読んだほうが面白いだろうなァと思いながら見ているんですが、アニメ版キャストが良いなと思う。
マンガから入ってないのですんなり聴けてるとこはある、と思うけども
みんな良い、と思います。儂は。
(田中真弓氏が準レギュラーキャラで女性役やってるの聴くの、初めてかもしれないッ(^ω^))
気になってしまう部分は
ストーリーは面白いんだが展開が遅め、日常回みたいなのが多いので、はやく裏会とかいろいろ知りたいんですが!と思ってしまったり。
あと、つまらないとか面白いとかそういう部分じゃなく、アニメの雰囲気が古すぎてソワソワしたり…。
放送してたのが2006-2008年とのことなんで、そらそうかと思うけども。
けどこの斑尾と鋼夜の話は、大西健晴さんと江原さんの声だから良さが倍になってると感じるんで、マンガからじゃなくてアニメでこの話を見られてよかったです。
生身ではすごく弱い人間に淘汰される生き物とか、破壊される自然の投影として描かれる妖怪、って妖怪らしくて良いです。悲しいが。
この二人のキャラクターは自分たちを山犬と言ってましたが
山犬っていうのはニホンオオカミの別名らしいんで、ワイも絵を描くときにニホンオオカミの画像を検索して参考にしたんだが
ニホンオオカミって毛短くない?
と思いながら描きました。
オオカミというと首回りがモサッとしたイメージだけど、ニホンオオカミはすげーぺたっ…としている。首の毛も、全身も。
そういえば博物館で剥製見た時もそう思ったかも、などと思い出したんだが、どの画像を見てもぺたっとしている。
絶滅したとされてるから、まともな画像が無く剥製の画像ばっかりなのもわかりづらい原因と思いますが。
でも山犬/ニホンオオカミは毛が短かった、と改めて見て思ったことで
だから斑尾や白尾は短毛でシュッとした感じに描いてあるのか~と思ったりして
面白かったです。
(まあ白尾は山犬だったかどうかわからんですが)
斑尾すきだからもっと活躍してほしいなあ。
斑尾さんふつうにゲイで笑いました。
鋼夜は友達だと思うが、結界師の開祖である間 時守に一目惚れして仕えるようになった、ていうのでめちゃ笑った。
そういう感じのエピソードはたぶんもう出てこないだろうと予想するが
斑尾を応援しつつ見ようと思います(なんの応援)