プレイ日記としては書きません。カテゴリには入れるが、絶対に書かない(おいどうした)
徹底的に感想を書きたいのでヴァルハラの本編ストーリー、そして最終章のネタバレありで書きます。
今後プレイする予定がある場合、個人のヴァルハラプレイ体験に一番深刻な影響を及ぼすネタバレなので注意してください。
個人的には、こんな最終章やらんほうがいい、と思いました。
特に通しで男エイヴォルでプレイした人は。
では
最終章の内容
それに対してどう思ったか感想
という構成で。書きたいことは書いた…
目次
最終章の内容(結末までネタバレあり)
長い冒険を終えたエイヴォルのその後を、バシムがアニムスを操作して見る、という流れです。
指定されたロケーションへ行き、そこでエイヴォルの未来の記憶(本編ストーリーで語られていないその後)を見ていく。
つまりはアニムスに入っているバシム視点で進むストーリーです。
記憶は5種類あり
-
- アルフレッド王とのもの
- グスルム(アセルスタン)とのもの
- ハーラル美髪王とのもの
- ハイサムとのもの
- 最後の記憶
という感じ。順番は特に指定なし。最後の記憶だけ、他の4種類を見たあとにアクセスすることができます。
記憶にアクセスする地点を見つける、という以外はクエスト要素やアクションはありません。
冒頭
冒頭はレイヴンズソープで、”二人のエイヴォル”のシーンから始まります。
自分は男エイヴォルでプレイしているので、男エイヴォルでレイヴンズソープの対岸の川岸で、村を見渡せる丸太に座るとムービー開始。
ムービーシーンが始まると、急に男エイヴォルがオーディンとして話し始める。そしてその隣には女エイヴォルが居る。
つまりは男エイヴォルは存在せず、女エイヴォルが正史主人公であったという描写。
二重データとはつまりオーディンと女エイヴォルのデータであり、男エイヴォルはアニムスの間違い、不正確なデータで構築された架空のもの、という理解をしろということですかね。
男エイヴォル/オーディンは、自分は鎮められたが、お前の魂に刻まれている、と話す(たぶんホルダフィルケ編のことを言ってるんだろう)。
そして、もう一人の自分をずっと封じるのか、それとも我から学びを得るか?と問う。
得るのであればここではない。我らが何者であるか判らない者たちの前ではだめだと。仲間のためにできることをしたなら、別れを告げろ、と男エイヴォル/オーディンは言う。
二人の会話が終わると、同じ世界の中にバシムが現れてその様子を見ている。
バシムは、自分もロキの魂と戦ったことを振り返るが、エイヴォルが魂に抗った方法を興味深く感じている。
(バシムはロキと理解し合ったらしい)
そしてエイヴォルがオーディンとどうやって生きていったのか探るため、バシムはアニムスで時間を進めてその様子を見ることにする。
それがあの5種類の記憶。
前提として未来の記憶の中のエイヴォルは、オーディンから言われたことを考えた結果イングランドを発つ計画を立てており、会いに行った人物たちにこの地を離れることを告げます。
アルフレッド王
グスルムと和議を結ぶ直前のアルフレッド王に会い、近況を聞く。
すると、彼が立ち上げたテンプル騎士団に近いものと思われる組織に入らないか?と打診される。
エイヴォルはそれを断り、アルフレッドに別れを告げる。
和議を結ぶ直前であることから、未来の記憶といってもメインストーリーが終わったのと同じ年の出来事だと思われます。
え、そんなすぐなん。
グスルム
グスルムは史実通りキリスト教徒に改宗し、人が変わったように。名前も洗礼名アセルスタンを名乗っている。
エイヴォルにもキリストの教えのことを語りますが、エイヴォルはもうイングランドを離れるからといって断る。
地図にない土地へ行く、と言っています。
(それがつまり現代でエイヴォルの骨が見つかったアメリカ大陸ということでしょう)
ハーラル美髪王
ハーラルのもとを訪ねたエイヴォルとシグルドは、アイスランドの定住地にいるヴァイキングの支援に行ってくれないか?と打診される。
そこでは抗争が起きていて、ハーラルはそれを収めるための人員と物資を送ろうとしている。
その遠征を二人で率いてほしい、と。
シグルドは二人で指揮することを喜ぶが、エイヴォルは申し出を断り、一人でイングランドを離れることを明かす。
(シグルドは怒りはしないが、驚いた反応を見るに、エイヴォルは兄にもこの事を詳しく話してなかったんじゃないだろうか?)
ハイサム
ハイサムは、エイヴォルに隠れし者に入るよう粘り強く交渉している。
だがやっぱりエイヴォルは隠れし者に入る気はない。
話の途中で、何人かの村人がハイサムの訓練を受けにやってくる。
ハイサムに対しては、イングランドの話はせずそのまま立ち去る。
最後の記憶
夜。エイヴォルは船着き場で船に荷を載せている。
誰にも見送られずに出発しようとしているが、ヴァルカが「朝まで待てないの?」と話しかけてくる。挨拶もなしに行くのか、と。
エイヴォルは、(みんな)旅立つことは知ってると言うが、いつ発つかは言っていない。本当にみんなと最後の別れもせず行くようだ。
ランヴィには何か言ったようだが、その場面はなし。このクエスト中、彼女は一度も出てこない。
エイヴォルはたびたび見ていた幻視は予言ではなく、自分の中にいる存在が持つ記憶だったんだ、とヴァルカに語る。
つまりオーディンの記憶ですね。
今まではその悪しき記憶に屈するか、徹底的に拒むか、そのどちらかしか無いと思ってたが、別の道を考えられるようになった、と。
記憶への興味が湧き、学びたくなった。
どうなるかはわからないが、それに一人で向き合いたい、という事らしい。
いままでありがとう、と別れを告げたヴァルカは「オーディンの導きがあらんことを」とエイヴォルを送り出す。
エイヴォルは船を漕ぎながら「今回は違うぞ、ヴァルカ。今回は俺が導くんだ」と言ってレイヴンズソープを去る。
その後ろ姿を見るバシムには、エイヴォルが二人見える。
船を漕いでいるのは女エイヴォルで、男エイヴォル/オーディンは船の上に座っている。
船が去ると、その場にウィリアム・マイルズが現れる。
バシムは直接会いたいと言ってたが、アニムスを通して接触してきたようだ。
ウィリアムが、なぜ今さら他人の心に入りたがる?と尋ねると、「この壮大なサーガの結末を知りたかった」とバシムは答える。
バシムは、今も信条を重んじている、と隠れし者/アサシンとしての自分が在ることをなんとなく話す。
そして自分の知識を教えてやる、的なことをウィリアムに言う。
ウィリアムは「共に働きたいのならやってもらいたいことがある」と言い、そこで場面は切り替わる。
現代。バシムはアニムスから出ると、自分のDNAをアニムスに読み込ませる。
推定シーケンス時間は29日3時間4分。
小屋の外に出たバシムは、二人のエイヴォルの姿を見る(どういう理屈かわからないが、とにかく現実ではなく幻覚/記憶的なものとしてだろう)。
女エイヴォルが男エイヴォル/オーディンにラグナロクとはなんだ?と尋ねている。
イングランドでは二人は同じ格好だったが、ここでは違う服装になっている。
男エイヴォルは左目に眼帯をしていて、見た目は若いままだが格好はほぼオーディン。
男エイヴォル/オーディンは女エイヴォルにラグナロクのことを、それは太陽フレアによって引き起こされた、というような説明をはじめる。
ムービーシーンが終わり、現代でバシムを操作できるようになる。
パソコンのデータなどに新規のものはなし。
アニムスに入ってレイヴンズソープに戻ると、クエスト完了となる。
感想
UBIの上層部を暗殺するか、自殺するかっていう二択を考えたんですが(まず深呼吸しろよ)
▶ これをメインストーリー書いたのと同じ人が書いたのか?
▶ これは平等な描写じゃない。
▶ 正史はカサンドラと女エイヴォル、は既に言われていたとこの記事を書くときに知った。でも日本でふつうに遊んでたらそんなことわからないよ…。
以下、詳しく書きますが、その前の前提↓
ヴァルハラは全編通して男エイヴォルでプレイしました。
オデッセイはカサンドラでプレイしました。
儂はオリジンズのアヤが好きだ。
レディリバティもやったし面白かった。
つまり言いたいことは、女性主人公の否定ではない。
女性も男性も正史として紹介されたはずが後になって男性主人公だけ消されるのが最悪だ ろ、という事です。
これをメインストーリー書いたのと同じ人が書いたのか?
いや、これほんと
メインストーリーの話を書いたのと同じ人が書いたなんて
思えない内容じゃないですか?
あんなに鴉の戦士団や仲間思いのエイヴォルが、こんなことする???
少し老齢になってからならまだしも、数年すら過ぎてないのにこんなことする???
レイヴンズソープのためにあんなに頑張ってきて、自分が鴉の戦士団を率いることにもなったのに?????残された戦士団をどうするつもりなん?????
選択肢次第でエイヴォルの性格に幅はあると思うが、固定描写で鴉の戦士団を大切に思ってるのは明らかだし、もしシグルドとの仲が決裂してたとしても鴉の戦士団の首長になることは変わりない。
それをこんなすぐ放棄するか???
色々大変なことがあったが、皆がエイヴォルを認めてくれたのに。
冒頭シーンでまず、ホルダフィルケ編であんなことがあったのに、オーディンの言葉に素直にそうだな~みたいに頷いてるのが、え…?と思いますし…
これは平等な描写じゃない。
平等な描写というのは、元々そうだと言われてたものを変更するんじゃなくて
今まで光が当たらなかったものを、新しく描き出した量やクオリティで実現すべきであって
男と女でプレイ出来るようにしたけど男のほうは正史じゃなくて架空のものなんでって消すことではない。
儂はオデッセイはカサンドラでプレイしたけど、アレクシオスが正史じゃなくされたんだったらそんなの許せない。
自分が逆のことされたら許せないから。
そこはボカしたままでいいだろ。正確にはどうだったかわからない歴史なんて山ほどあるんだから、ああいう作りにするなら両方に可能性を持たせたままにすべきだ。
その上で後からカサンドラをプロモーションに使うのは構わないと儂は思う。
最初使われてたのはずっとアレクシオスだったらしいし、オデッセイのパッケージ画像に居るのもアレクシオスだ。でも今は、彼はまったく使われない。
そうやってプロモーションに使われないのは不憫でも、アレクシオスも持ち主だった可能性があれば、自分の中ではアレクシオスだ!って思っていられる。
公式に否定されてもそう思うことはもちろん出来るが、かなりつらい心境になるのは間違いない。
だいたいパッケージに映ってる主人公が正史じゃないってどんなストーリーだよ?
男性主人公への仕打ちがひどすぎる。
もし女性主人公にこんなことしたら、大変なことになるのは誰でもわかる。
そんなことをなぜ、男性主人公には平気でするんだ?
今まで出番を削られたり、語られなかった女性主人公がいたかもしれない。
だからってそれは男性主人公にそういうことをしていい、って話にはならないだろう。
ほんとにこれは、今まで女性やマイノリティにしてきたひどい事を男性にしてるだけだ。
それはマイノリティ優遇ではなく、そうではなかったものをマイノリティに落とす、悪意ある攻撃じゃないか。
別のマイノリティを生んでどうするんだよ。マイノリティがどれだけ苦しいかわかってるなら、そんな事するなよ。
最初から男性がマイノリティ存在として扱われるっていう題材はあり得る。そういうストーリーもある。だからフィクションの表現としてやるならいいが
これはその範囲にとどまらない攻撃になってるじゃん。
今回は一人の女性主人公を描く。
とそれだけ決めればいいだろう。ヴァルハラ前の11作中9作は男性主人公オンリーだったのだから、そうして女性主人公を描いていくのは平等な描写だろう。
でもそうじゃない。
男性主人公と女性主人公を用意してボカしといたけど実は女性主人公がメインでした、あと男性主人公は実際には居ません。アレクシオスがデイモスだし、人間としての男エイヴォルは存在しません。ってやり方。
攻撃的すぎる。
アレクシオスは俺にとっては弟だけど「お前が主人公でカサンドラがデイモスになる可能性だってあり得たんだよな。ごめんな」という思いは常にあったし、アレクシオスは大切な存在だ。なのに、こんなんひどすぎる。
死ぬ気で取り戻そうと頑張った弟に、正史ではつらいデイモスとしての人生しか無かったなんてかわいそうすぎる。
エイヴォルくんは
エイヴォルくんの人間としての人生はどうなるんだよ。
彼が頑張って生きてきたこと、選択、すべて否定するのかよ。
悲しすぎるほんとに涙出てきた。
なんでこんなクソ最終章配信しやがったんだ。
Thank you for playing! だと?ふざけるな。
これが UBI が感謝を示すやり方なのかよ。
どういう会社だよ。
男エイヴォルの場面、表情、アートなど作成してくれたすべてのスタッフには感謝しています。
全言語の男エイヴォルのボイス担当者のみなさんにも。
みなさんが、あんなに生き生きとしたエイヴォルくんをこの世に送り出してくれたことに。ありがとうございます。
だからこそこんなにも悲しい。
彼は、オーディンじゃなくエイヴォルくんとして生きてきたのに。
男エイヴォルで通してプレイした人ならわかるはず。
選択肢ももちろんあったけど最終的に彼は自分の意思で、自分の人生を生きたのに。
やっぱ、プレイを再開すべきじゃなかったのかな。オリジンズで。
でもバエク先輩と、カサンドラとアレクシオスと、エイヴォルくんと…
みんなと旅してきた時間、楽しい思い出が大きすぎる。
やらなきゃよかったなんて言えない。
正史はカサンドラと女エイヴォル、は既に言われていた。でも日本でふつうに遊んでたらそんなことわからないよ…。
今回この最終章のことで、とにかく…納得できなすぎて色々見ていた。
reddit もかなりチェックした。
そしたら、正史はカサンドラ、女エイヴォルというのは2-3年前くらいから既に言われていたらしい事に気付いた。
カサンドラは小説版の主人公が彼女だったり、ヴァルハラ現代編で杖の所持者がカサンドラとされていることから、正史はカサンドラで確定になっているようだ。
でも最初からカサンドラが正史と言われていたわけではなく、後からそのような情報が出てきたため(杖の所持者の表示なんてヴァルハラで明かされたことだし)、アレクシオスでプレイした人たちはショックを受けたようだ。そりゃそうだろうよと思うが。
で、ヴァルハラ。
ヴァルハラは当初 “どちらも正史” という話が他でもない UBI のスタッフから出ていた。つまり公式情報。
『アサシン クリード ヴァルハラ』の主人公は男性も女性もどちらも正史 – IGN
『アサシン クリード ヴァルハラ』のデフォルト設定では主人公エイヴォルの性別がシーンに応じて切り替わる – IGN
1つ目の記事でナラティブディレクターのダービー・マクデビットが
Both choices are canon, but we’re not going to spoil how we managed that trick until you play the game.
— Darby McDevitt (@DarbyMcDevitt) April 30, 2020
と Twitter で発言した痕跡だけ残っている。でもこのツイートは削除されたみたいだ。You said, “Both choices are canon” then what did I just see???
詐欺か?
2つ目の記事では上記の発言を濁したようなツイートもしてるが、どっちにしろそれも削除されている。
ツイートのスクリーンショットは↓の wiki の References リンクから確認できます。
Eivor Varinsdottir | Assassin’s Creed Wiki | Fandom
とにかくそういう発言があったのに、発売したあとゲームをプレイした人は、以下の理由でそれは嘘じゃないか?と思い始めた。
ヴァルハラでは性別をいつでも変更できるが、一番最初に性別を選択するときにアニムスに任せる、という項目がある。
これを選ぶと、現実世界(ノルウェーとイングランド)では女エイヴォル、夢の世界(詳しく書いてないがおそらく神話世界のことか)では男エイヴォルになる。
そのため、このアニムスに任せてプレイしたプレイヤーからすると、途中でもう、女エイヴォルが正史で、男エイヴォル=オーディンでは、と分かったようだ。
男エイヴォルの顔はオーディンに似すぎているし、そのように演出されればそう思うだろう。
それに何度も言ってるが Eivor Varinsdottir というのは女性名だ。 Eivor も女性名だし、 Varinsdottir というのはヴァリンの娘、という意味の父称だ。
Eivor Varinsson (ヴァリンの息子)という名前はどこにも出てこない。
こういう理由から、早い段階で正史は両方ではなく女エイヴォルだろうと予想されてたらしい。
そして今回最終章で、男エイヴォルはいなかったみたいな、いや、いなかった、という描写がされてしまった。
とにかく2-3年くらい前からこの正史が誰なのか、正史が女性主人公ならなぜ男性主人公を作るのか、というファンの間で議論があり、UBIの「女性主人公だと売れない」発言とか騒動含めて、そこらへん言われていたらしい。
『アサシン クリード オデッセイ』の主人公は、当初カサンドラのみの予定だった。「女性主人公だと売れない」との考えから生まれた、性別選択システムという妥協案 – AUTOMATON
同時期のIGNの記事↓
複数の「アサシン クリード」作品で、発売前に女性主人公の登場を廃止または最小限にされていたとの報道 – IGN
ここらへんの事を知らなすぎた…。「女性主人公だと売れない」発言はなんかで聞いたことあったが、詳しいことは知らなかった。
だから今回、こんなにショックを受けることに。
上記記事は、女性主人公が最低な扱いを受けた、という話だが、
それは確実に最低なことだ。
でもさっきも言ったが、それならそういうひどいことを男性主人公にする、っていうのも違うだろうと。
男性主人公を正史じゃない事にするのは、上記記事と状況は違うが一つの性別に不遇な処分をするっていうのは同じだ。
男エイヴォルに関しては、アサクリの歴史に存在した人物ですらないと描写するなんて。
エイヴォルはどちらも正史という発言があり、たとえ公式の名前が Eivor Varinsdottir でも、イスの生まれ変わりというのを活かして二重データを説明する方法は他にあったんじゃないか。
二重データの理由は、骨を見れば性別は間違えないのではとか思ったが、骨盤の骨が完璧に残ってるか見えないようになってるし、肋骨もよく見えない。
エイヴォルがイスの生まれ変わりであるがゆえに、人間とは違うDNAを持っていて性別が不明である。
みたいな説明でいいじゃないか。ボカして両方に可能性持たせたままで。
自分でもプレイ日記のなかで、UBI が想定するエイヴォルの性別は女性じゃないだろうか、とは言った。名前のことがあったので。
だが、男エイヴォルも存在するが公式がメインにしたいのは女エイヴォル、というのと、公式に男エイヴォルはいませんでしたと突きつけられる、というのは全然違うことだ。
reddit でもいろいろ意見がありましたが、このスレッド↓にだいたい入ってるなという感じ。
女性主人公が正史ならそれ一人にしてくれ、自分がプレイしたキャラが正史じゃなかった、ってなるのが最悪すぎる、という意見に同意する。心から。
似たようなスレッド↓
I think AC should go back to a single protagonist vs choosing male or female : assassinscreed
以下の記事の人の心境はほぼ完全にワイやな、という感じです。オデッセイではカサンドラを選んだのも同じだ。
[Rant] I feel deceived by finishing the game as male Eivor. : assassinscreed
最終章については、reddit でこの最終章の canon gender の話題が出てないところを見ると、もう議論する話題ではない、という感じみたいだ。
ただ Twitter では、このまえ Assassin’s Creed 公式がツイートした女エイヴォルのみを使った画像には、canon gender や男エイヴォルのリプがついていた。
まあほぼケンカみたいになってるが()
その男エイヴォルのリプに対する言葉に心無いものが多すぎるのでそれは読まないほうがいいと思うが、男エイヴォルのことを言ってる人がいるんだなという確認にはなる。
Eivor: Wolf Kissed.🐺
Told myths and heroic sagas from a young age. She dedicated her life to become a fearless warrior and famed hero.#AC15 #AssassinsCreed pic.twitter.com/R6lM6zgfpJ
— Assassin’s Creed (@assassinscreed) December 3, 2022
まあ、そんなかんじです。
思ったことは書いたはずですが、もう頭が…
でもこの事に対して何も言わないなんて、そんなことはできない…
海外ではもう終わった議論なのかもしれないけど、どうしても悲しすぎた。
日本でふつうに遊んでたら気付かんて…アサクリのニュース全部チェックしてるわけもないのにさ…
女エイヴォルが正史ならなぜ最初からそれだけにしなかったんだよ。
それをすごく思うが、エイヴォルくんがいないなんて事に耐えられない。だから彼に会えたことを良かったと思うべきなのかもしれないが、あまりにも。
アレクシオスも男エイヴォルもかわいそうすぎる。
ああ、この記事でハイサムのことも全然触れなかったですね。あんなに彼にフォーカスしたムービーも珍しいし本当に可愛かったけど、正直それを喜べる心なんてどこにも残ってない。見てるとき上の空だったし。
それにこんな最終章は消して、やる前に戻したので、もう無かったことにしました。自分のプレイ的には。
正史描写もそうだが、この最終章自体が、そもそも満足できるものじゃないと思いますね。
エイヴォルの墓のことについて知りたかったプレイヤーにも情報が無さすぎるし、エイヴォルが大切に思ってきた人たちをないがしろにしすぎてる。
バシムの視点で見てるから、ってのは確かにそうだ。
だからそのバシムの視点にしたことが間違いなんだ。そもそも。
そういう風に最終章を語って、プレイヤーがどう思うか一回でも考えたのか…?
って聞きたい。
こんなエイヴォル知らないよ儂は。今の今まで見てきたエイヴォルじゃないよ。どう考えたって。
もう選択肢システムいらん。誘惑選択肢もいらんから。どうでもいい。キャラの命に比べたらそんなんどうでもいい。
主人公の性別を選べるようにするな。どれかに決めろ。なんでもいいから。
そしてなによりも
なによりも
なによりも
一緒に旅してきたキャラを無かったことにするのをやめろ。
UBI がどう言おうとそんなんどうでもいいじゃん。きみのプレイしたゲームなんだから。誰が正史かはきみが決めることだ。
と、言っておられる海外のプレイヤーはいたし、その考え方もいいと思う。
だが、正史じゃなくなるってことは、アサクリの歴代主人公の中からいなくなるって事だ。
会社はアレクシオスや男エイヴォルで宣伝をしたかもしれないが、あとでシリーズの歴史を振り返った時にオデッセイの本当の主人公はカサンドラだけ、ヴァルハラの本当の主人公は女エイヴォルだけ、ってことにされるんだ。
そんなの…いやだよ…
数年前にこんな目に遭ってたらマジで自殺してたかもしれないが、とりあえずもう、記事はここまでにして、一度考えるのをやめよう、か…。
どうしたらいいかわからない…