アサシンクリード ヴァルハラ の大まかなストーリー&プレイ感想。
メイン完了してシーズンパスDLC第2弾の『パリ包囲戦』をやりました。
中程度のネタバレ(詳細は伏せ、話の流れが分かるように記述)
※誘惑選択肢があるキャラと内容はネタバレしています。
攻略に有用だと思える情報も一部書いています。
自分で考えてプレイしたい場合、注意してください。
一覧→ Assassin’s Creed Valhalla プレイ日記一覧
前回→ Assassin’s Creed Valhalla プレイ日記 番外編02【ドルイドの怒り (アイルランド)】
最初→ Assassin’s Creed Valhalla プレイ日記 01
オリジンズ→ Assassin’s Creed Origins プレイ日記一覧
オデッセイ→ Assassin’s Creed Odyssey プレイ日記一覧
目次
-
- プレイ進行状況
- 前回まで
- 先に結論 (ネタバレなし感想)
- 『パリ包囲戦』 概要とプレイにかかった時間
- 『パリ包囲戦』
『贈り物を持った訪問者』
『ムランの軍神』『貧民街の腐敗』『暗闇の王』
王妃探し~包囲戦準備
『行方不明の王妃』『悲しみの修道女』『王妃の策略』
『名誉と敵』『秘密の攻めどころ』『高貴なるキツネ狩り』『天より降り注ぐ炎』
パリ包囲戦
『夜明け前の暗闇』『パリ包囲戦』『パリの伯爵』
『スコール!』『炎と信仰』『シャルル王の狂気』 - サイドクエスト
『反乱軍万歳』
『隠されたもの』
その他攻略/ワールドイベントメモ - まとめ
プレイ進行状況
▶ メインストーリー完了済 (王の予言集 ハムトンシャー篇まで完了)
▶ 古き結社の構成員 すべて始末済
▶ 難易度
バトル難易度: ヴァイキング (ノーマル)
ステルス難易度: マスターアサシン (最高難度)
エクスプロア難易度: パスファインダー (最高難度)
▶ 戦闘力 400 → 423
▶ 定住地レベル 5
前回まで
メイン(ハムトンシャー篇まで)完了して、残ってるものはぼちぼちやっていくつもりだったが、12/6にエイヴォルの最終章配信が決まったので急ぐことに。
神話ストーリー(アースガルズ篇、ヨトゥンヘイム篇)完了し、シーズンパスDLC第1弾『ドルイドの怒り』もクリア。
最終章をやるためにシーズンパスDLCの内容を把握しておく必要はないと思うが、なんとなく第2弾『パリ包囲戦』までやってからにしよう。
と思いこちらにも取り掛かることに。
なぜか知らんが12/6とアナウンスされていた最終章配信が12/1になり、助けて、と思いながらプレイ()
先に結論 (ネタバレなし感想)
『パリ包囲戦』も面白かったです。
▶ 『ドルイドの怒り』も『パリ包囲戦』も両方面白かったので、シーズンパス買うのはアリ
▶ 確認した範囲(メインストーリー)では神話要素なし。リアルな中世パリでの戦闘最高。
▶ 初期アサクリ(Ⅰ~エツィオサーガ)が好きな人は楽しめるはず。
オマージュがあるから、とかではないが以下2つの理由。
-
- キリスト教を利用する狂人や悪人と戦うのが初期アサクリ感ある
- クエストクリアに必須ではないが、暗殺イベント、というムービー付きでターゲットを暗殺できる要素もあり、重要人物の暗殺がしっかり演出されている。
▶ 軽い描写だが、男性キャラとの誘惑選択肢あり。回避は可能。
以下もうすこし詳しく。
『ドルイドの怒り』も『パリ包囲戦』も両方面白かった
現代編はなく、これをやらなくてもストーリー理解に影響はないがやると更に楽しい、という事でDLCとして良いと感じた。
なので個人的にはシーズンパス買ってやるのアリです。
ほんとに安堵した。一時的かもしれないが、やっと神話の悪夢から解放された…(悪夢言うな)
確認した範囲(メインストーリー)では神話要素なし。リアルな中世パリでの戦闘最高。
今回は純粋に歴史舞台で良かったです。
ネタバレを避けるためボカすが、史実で『パリ包囲戦』はヴァイキングの大勝利、という戦いではない。
そのため、ものすごい総攻撃でパリを攻め落とす!!!という内容ではないが、戦闘は前準備含めボリュームがあり、リアリティのあるパリの街を駆け抜けて戦っていくの最高でした。
真正面からの戦闘だけでなく邸宅内でのステルス行動もあり、立て続けに起こる戦闘の中でも飽きなかった。
ボス戦やキャラクターとの関係性によって重厚感も出ていると感じたし、そこから話のクライマックスへの流れも緊張感のバランスがよく、楽しかったです。
初期アサクリ(Ⅰ~エツィオサーガ)が好きな人は楽しめるはず
キリスト教を利用する狂人や悪人と戦うのが初期アサクリ感ある
今回は真っ向からキリスト教徒と対立する構図。これが面白かったです。
アサクリといえばアサシン教団vsテンプル騎士団(実態は秘密結社)なので、表向きは異教徒vsキリスト教のイメージが強い。
だから今回のキリスト教を利用している狂人や悪人と戦うストーリーはめっちゃアサクリ感あって良かったです。
オリジンズとオデッセイはキリスト教が全盛ではない、もしくは存在しない時代。
ヴァルハラは9世紀のイングランドが舞台となり、メインストーリーでもキリスト教徒はたくさん出てくるが、対立も共闘もするし、なにより最大の敵は古き結社。キリスト教の存在感はそれほど強くはなかった。
それが今回『パリ包囲戦』ではキリスト教国で異教徒の悪魔として扱われながら、腐敗した教会や危険思想を持った人間と戦っていく。
描写が濃くてよかったです。
権威を悪用するイカレ野郎共を殺すのはやっぱり楽しいですねぇ~(ニコニコ)
暗殺イベント、というムービー付きでターゲットを暗殺できる要素もあり
特定の行動を取ってイベントをアンロックし、所定の位置にインタラクトするかアクションを起こすとムービーを見られます。
エングルウィン司教の暗殺イベントが一番最初で、手も込んでるのでこれは見るのをオススメします(特にエイヴォルくん好きな人)。
軽い描写だが、男性キャラとの誘惑選択肢あり
ストーリーに絡むものではなく軽い描写ですが。
回避は可能。
男性キャラはおそらくバイセクシャル設定。
片方ずつにしてくることを期待はしてたが、やはりそうか(安堵)
『ドルイドの怒り』は女性キャラと、『パリ包囲戦』は男性キャラとの誘惑選択肢。
ドルイドと比べると今回の描写はかなり軽いが、選択あって良かったです。
とにかくありがとう。
あ、いや消しましたけど、見て消しましたけどね(見てるやん)
ハイサムといい感じだから、もう浮気はできないんだ(言ってることがおかしすぎてツッコミ追いつかない)
『パリ包囲戦』は『ドルイドの怒り』で見られたようなハイサム要素はなし。
気を付けてくれ、としか言わないこの男(いちいち話しかけにいくな)
『パリ包囲戦』
概要とプレイにかかった時間
フランク王国内で激しくなるシャルル肥満王によるヴァイキングへの攻撃、そして将来起こりうるイングランド侵攻を止めるため、フランク王国の戦士団とともにパリ包囲戦を戦うストーリー。
シャルル肥満王(カール3世)を始めとしてリヒャルディス王妃、パリ伯のオド(ウード)など歴史上の人物も多く登場。
神話系要素は確認した範囲(メインストーリー内)ではなし。
フランク王国の反体制派を支援したり、フランク王国に残された隠れし者の痕跡を辿るサイドクエストもあり。
『ドルイドの怒り』のようにストーリーに絡む恋愛ではなく軽いものだが、
男性キャラと誘惑選択肢あり。回避は可能。
プレイにかかった時間
約13時間
難易度はヴァイキング、マスターアサシン、パスファインダー。
やった内容は
-
- メインストーリー
- 悪名レベル4(最大)まで上昇 (反乱軍サイドクエスト)
- 隠されたもの (隠れし者関連サイドクエスト)
今回は予定より早く最終章パッチが来て急いでいたため、ワールドイベント(謎)や宝箱はほぼ無視。取ったのはアビリティくらいです。
マップはアイルランドより狭いはずなので、宝などを全部取っても『ドルイドの怒り』よりは早く完了できる、か?予想ですが。
『パリ包囲戦』
『贈り物を持った訪問者』
レイヴンズソープに訪問者が二人やってくる。
フランク王国に住んでいるヴァイキング、シグフレッドの元から来た彼の姪トーカとフランク人の仲間ピエール。
彼らは来客用の館を建て、宴を開き、フランク王国の食べ物を鴉の戦士団にふるまう。もちろんその理由は、頼みを聞いてもらうためだ。
フランク王国ではシャルル肥満王がヴァイキングを殺し、村を消し去っている。トーカたちはそれに対抗する軍を集めるため、イングランドにやってきた。
シャルルを放置すれば、その攻撃はやがてこの地にも及ぶだろうと彼らは言う。
いきなりやってきて建物を建てて宴も開くって怪しさしか無く、エイヴォルもランヴィも(^0^)…という感じになってるが、話を聞いてみればそんなに悪い奴らではなさそう。
それにこのヴァイキング排斥がイングランドにも及んだら、明らかに脅威となる。
そのことは無視できない。
楽しい宴が終わったら、出発の用意を。
宴の途中、かわいかったエイヴォルくん。
待ってる顔かわいすぎる。
エイヴォルがいつも泥酔して地面で寝てるのがいいかげん心配になってきたが、とにかくフランク王国へ行きましょう。
いやまあベッドで寝てる時もあるけど(どうでもいいからはよ行け)
『ムランの軍神』『貧民街の腐敗』『暗闇の王』
エイヴォルはトーカたちとフランク王国に到着。
ムランで戦士団を率いるシグフレッドに会う。彼はシャルルの軍に兄のシンリック(トーカの父親)を殺されてから、復讐のことばかり考えているようだ。
シンリックは寝込みを襲われて殺され、その遺体は放置されて獣に食い荒らされた。
エイヴォルはこの国の現状を目の前にして、なんとしてもイングランド侵攻を防がなければならないと感じる。
シグフレッドたちに相談しながら単独行動も行い、シャルル肥満王の居場所を探してこの戦をうまく収める方法を探す。
シグフレッドはこの戦に勝つために動き、自暴自棄に暴走しているわけじゃないんですが、やはり冷静でない部分もあって不安になる。
単独行動もするとはいえ、彼が率いている戦士団の仲間として戦うことに変わりないので。
首長である兄をそんな方法で殺されたら…と考えると、ぞっとするというか、復讐せずにはいられないだろう。だから気持ちは痛いほどわかるのだが…
とにかくイングランドでこんな惨状を起こすわけにいかないし、第一にはレイヴンズソープのためにフランク王国に来てるんだ、と思って頑張ることにしました。
そう単純にもいかなくなるんだが…
『貧民街の腐敗』では前述の暗殺イベントがあります。
特定の行動をして暗殺イベントをアンロックすると、イベントムービー付きでターゲットを暗殺できる。
DLC第1弾『ドルイドの怒り』でも、クリアに必須じゃないがステルスで条件達成できるクエストがありましたが、今回のはもっとストーリーに絡んだイベントで面白い。
まあただ儂は、暗殺すればイベントが起きるのかと思って、ステルス状態維持して殺したが何も起こらず、なんやねん…とそのまま進めてしまったのですが
違うんだよ!!!
剣のマークのとこに!
インタラクトすんだよ!!!!!
まさかの一回目のイベントを見逃した。
このムービー、自分でプレイ中に見たかったのでめちゃくちゃショック受けました。これ以後のターゲットの時はそのシステムに気付いてムービーを見られたが、正直他のどうでもいいからこれだけでも見たかった。
(どうでもよくないだろ他のムービーも良かっただろ)
でもこれが一番最初のイベントなので、ムービーも一番長いし手が込んでるのは事実。ああ…クソ…(進めろ)
『暗闇の王』では初めてシャルル肥満王と対面します。その結果、行方がわからなくなっている王妃リヒャルディスを探してくれば交渉の席についてもいい、と言われる。
こっちの話を聞いてもらうには言う通りにするしかないので、王妃を探しにいきます。
王妃の居場所のヒントはピエールがくれます。
ピエールがそんな有益な情報をくれると思ってなかった人たちvs俺をナメてんのか?顔の人
あとここで、ピエールがバイセクシャルと思われる発言をしてます。
この時点で「お?お前となのかピエール、じゃ準備しとくわ…」(なんの?)などと思ったんですが、当たりでしたね。
王妃探し~包囲戦準備
『行方不明の王妃』『悲しみの修道女』『王妃の策略』
エイヴォルは手掛かりを追って王妃を探し出し、シャルルのもとへ送り届けるが…
そう簡単にいかないのは分かってたが、この肥満野郎が…(^ω^)という展開。
思ったよりブヨブヨではないところも気になるんよ(それはどうでもいいだろ)
『王妃の策略』というクエスト名だが、なんか王妃が企んでるのかと思ってしまうような名前ですね。
で調べたんだが、クエスト名の原題は Queen’s Gambit。
Gambit はたしかに策略という意味もあるが、Queen’s Gambit というのはチェスのオープニング(チェスの定跡。序盤の決まった駒の展開手法)名称の一つでもある。
このクエスト自体はシャルルに翻弄されこちらに不利なまま終わるが、ストーリーを進めると、たぶんその最後までの展開をチェスのオープニングである Queen’s Gambit の戦法にかけて名付けられたのかなと。
思いました。
儂はチェスのことは詳しくわからんが、この手はチェスで最強の駒であるクイーンを活かすものらしいです。
序盤にポーンを一つ犠牲にする可能性があるため、展開を有利にするため捨て駒を作る戦術という意味でギャンビットと呼ばれている。
ただクイーンズ・ギャンビットは相手がポーンを取ってきた場合、それは手放しで取れるわけではなくリスクを犯す動きでもあり、そのうえでこちら側がそのあとの展開を有利に進められる可能性がある手法。
て感じだと思います。
このチェス駒でいうクイーンはもちろんリヒャルディス王妃。犠牲とされるポーンは、シャルル肥満王の落とし子だがリヒャルディスが彼から守って育てているベルナール。
で、相手側がシャルル。
そしてシャルルは唯一の子供であるベルナールを王妃から取り戻そうとしているが、そのために王妃を陥れ、エイヴォルを敵に回した結果…
そういう含みを持たせたタイトルなんじゃないか?
まあ想像ですけども、ポーンが犠牲になる、というか駆け引きの対象になるのがベルナールと重なるため、そうなのではと。
そんなことを思ったので、実際の意図が不明とはいえクエスト名の翻訳が王妃の策略だと分かりづらいと感じた。カタカナ表記のほうが良かったのかなとか。
だが、訳者の人もチェスのオープニングを意味したクエスト名かはっきりしないから、慎重に考えてカタカナを避けたのかもしれない。
まあとにかくクエストは、この時点ではシャルルにゴミ扱いされておわりです(言い方)
『名誉と敵』『秘密の攻めどころ』『高貴なるキツネ狩り』『天より降り注ぐ炎』
エイヴォルはパリを武力で攻め落とす以外の方法がないか考えるが、それぞれの立場、権利、欲が絡み合い、街を攻めるしかない状況に追い込まれていく。
エイヴォルとしては苦しい状況だが、クエストはけっこう面白いです。
『天より降り注ぐ炎』では包囲戦前夜の戦闘あり。
短い戦闘だがワクワクしてしまった。
ストーリーを伴った迫力ある戦闘シーンや市街戦は好きなので興奮しました。
規模は小さいが、前夜の緊張の中、ヴァイキングの戦士たちと市街地の敵を攻める光景がよかった。
今までいろんな戦いを乗り越えてきた結果、そしてランヴィの助言もあって今回の戦闘を避けようとしてるエイヴォルに申し訳ないのだが。エイヴォルくんごめん。
最善の結果にはしたいが、とにかく今は戦うしかない。パリを包囲するぞ。
パリ包囲戦
『夜明け前の暗闇』『パリ包囲戦』『パリの伯爵』
戦いの前夜にどうしたら眠れるのか?とトーカに聞かれたエイヴォルは、自分が眠りにつく時の気持ちを教える。
そしてついにパリ包囲戦を戦う。
『夜明け前の暗闇』の最後にする行動は包囲戦の前に睡眠をとる、というもの。
こういう、なんでもない時を過ごす、という時間好きです。
休む暇のない戦いの合間だからこそ良いと思えるのだが、プレイヤーの自由行動ではなくクエストの目標としてこれを組み込んであるのが、個人的には好きだ。
そしてパリ包囲戦へ。
ここからセーブできない長い戦闘に入ります。
パリの街を駆け抜けての戦い、すごい迫力でした。
激しい戦闘の中で臨場感が増し、変な話だがこのタイミングでパリの街を体感してテンション上がりました。
これだけ映像がきれいになってから出たアサクリのタイトルで中世を舞台にしたものはヴァルハラだけですが、この映像技術とアサクリの街の作りこみで表現された中世ヨーロッパ、その街での戦闘が最高でした。
街並みだけでなく建物の中でも戦いますが、その内装もすごい。
戦闘中という状況や戦況も相俟って、本当にそこにいるような緊張感が出ている。
一番印象的だったシーン。こういう場面があるのが本当に好きだ。
厳しい戦いにはなるし、最初に言ったとおりパリを攻め落とす展開にはならないですが、パリ包囲戦、やり甲斐ありました。よかった。
この三つのクエスト通してかなり長いんですが、これ以上ネタバレすると面白くないのでこの程度にしておきます。
『スコール!』『炎と信仰』『シャルル王の狂気』
パリを手にする結果とはならなかったが、一応の目的は果たしたエイヴォルとシグフレッドたちの戦士団。
戦い抜いた戦士たちは宴を開く。
しかしエイヴォルはまだ戦わねばならなくなる。そしてフランク王国で対峙したすべてに決着をつける。
パリ包囲戦の疲労と余韻のなか、『スコール!』の宴の場面だけ、やっと一息つけます。
カタルシス度合いは違うが、ポートチェスター包囲戦に近いと感じるほど長丁場の戦いのあと、みんなと祝える時間がうれしい。
戦闘では悪夢のようなこともあったし、全てが終わってない感が満載なので手放しには喜べないが、平和はやっぱ嬉しいです。
ここで、はい。例のイベントがありますよ。チーズをぶん投げた後に(どういうこと)
“もちろんだ。チーズを投げよう”ってどういう選択肢なんだよwwwジワるんだがwwwww
じゃなくてね、そのチーズのあとに、誘惑選択肢があります。
見ましたよ。言ったとおり見るだけは見ましたよはい。
いいな…これ(おい浮気何回目だテメェ?)
けっこう今までは相手がエイヴォルくんに惚れすぎてて、トゥンクみたいな感じだったが、ピエールはそういう性格じゃないのでお互い楽しもうぜ、みたいな感じなのがすごく い い。
そこをカットするなというシーン前のエイヴォルくんの「いいぞ」で頭どうにかなりそうだったわ(そこをカットしなかったら別のゲームになっちゃうしお前はそのまま死ね)
お互い後腐れないんだったらもうこれ、寝てもよくね?このまま寝ててもよくね?????という悪魔の囁きが聞こえたわけですが消しました。
だって最終章にハイサム出てくるんだよ。確定なんだよ。
ハイサムとキスしたい(もう死んでくれマジで)
勝手にそのうち死ぬと思いますが、まあそんな楽しいイベントが終わったら、クライマックスへ。
大規模な戦闘はやったのでクライマックスはそういうのじゃないが、最後まで迫力があってよかったです。
戦闘後の選択肢ではなくて戦闘中に取る行動によって結末が変わる、というのが面白かった。
『勝利』『帰郷』
やるべきことを終えて、エイヴォルはレイヴンズソープに帰る。
ピエールに話しかけてイングランドに帰ると、ランヴィとのムービーあり。
平和なレイヴンズソープはなによりの宝だ(最終章が配信されて感傷的になってる奴)
いやまあ最終章でエイヴォルが新たな冒険へと旅立つ、とか書いてあるので。
がんばって大きくしてきた村、みんな大切な人々、彼らがいるレイヴンズソープから離れなきゃならないんだろうなと思って…
まとにかくパリでの任務は終えましたと。
ストーリーや選択で難しい部分もある戦いだったし、不必要な犠牲も出てしまった。癒えない傷もあった。
でも最善は尽くしたかな…って感じで、新たな出会いもあって良かったです。
ヴァイキングのトーカがすごくいいキャラでかわいくて、プラトニックな友情を結べたのが個人的には嬉しかった。エイヴォルより若いはずなんで、妹にしたいって感じです。
トーカの眉毛かわいい(性別にかかわらず太眉好き)
ピエールもいいキャラでしたね。ショーンの説明によると「傷ついた理想主義を快楽主義でひた隠しにする、酒好きの反乱者」。こういう奴めちゃくちゃ好きだよ。
何にも縛られずひょうひょうと生きてるように見せかけて、熱い気持ちや優しさを捨てきれてない奴。
DLCでボリュームあるとはいえメインストーリーに比べれば短いクエストの中で、キャラへの思い入れを持てるか、ということに関しては『ドルイドの怒り』のほうが持てたかもしれません。あれは家族というか親戚なので、エイヴォルとの歴史もあるし、エイヴォルも彼らを大切に思っている。
でも『パリ包囲戦』のキャラもすごく良かったし(オドなどもいい味出してた)、遠い土地の仲間ができたのがなんだか嬉しかった。
本編に組み込むのは難しいが番外編としてとても面白いストーリーで、まさにDLCにふさわしい話だったと思いました。
サイドクエスト
『反乱軍万歳』
やらなくてもストーリークリア自体はできますが、これが未完了の状態で『勝利』を終わらせてイングランドに帰ろうとするとピエールに詰められます(大袈裟)
なので『勝利』を完了する前に『反乱軍万歳』を終わらせておくと、気持ちよく帰れます。
悪名を最大レベルの4にすれば完了。
完了後、ピエールとのムービーあり(恋愛的なものではなくお祝いの映像みたいなもの)
悪名を高めるには反乱軍の任務をこなす必要がありますが、死ぬほどダルい。
任務の依頼文で書いてあること以外とくにストーリーはなく(おそらく悪名のレベルに応じてピエールとの会話はあり)
実際やることは文書を奪うとか敵殲滅とか、同じことを繰り返す感じ。
最後にまとめてレベル4にしようとするとマジでダルいので、ちょっとずつやるほうが良いかと。
ピエールとの誘惑選択肢を見る場合は、『スコール!』の前にある程度悪名レベルを上げて会話をしておくのも良いと思いますし。すこしでも彼のことがわかってたほうがより楽しいでしょうから。
ピエールはいいキャラで会話も良いので、このクエスト自体ももっと楽しんで出来ればよかったのですが。
例のごとく誰がやってるかわからないのだが、ピエールの声優さんも良かったです。少ないセリフの中でもキャラクター性が出ていて、この人の演技のおかげでピエールの魅力が増してた。
最後のムービーも良かったです。
『隠されたもの』
こちらもサイドクエスト。
フランク王国に残された隠れし者の痕跡をたどる。
ローマの遺跡から鍵を三つ集めて支部の扉を開き、内部を調査したら完了。
イングランドにあったやつと同じ感じで、中で文書を読めます。
でもメインはそこよりも謎の人物の存在かもしれないが…
隠れし者はフランク王国からいなくなってるはずなのに、これはなんだ?ていうちょっとした謎を味わえるクエストになってます。面白かったです。
謎の人物については Abbo Cernuus だと言われているみたいです。
最初はファンの推測だったんだが、アサクリの Twitter 公式アカウントがこの人物は Abbo Cernuus だと認めたらしい。その時のスクショは wiki に載ってました。
Abbo Cernuus | Assassin’s Creed Wiki | Fandom
Abbo Cernuus というフルネームは事典のフランシアの説明には出てきており、日本語ではアッボ・ケルヌウスと表記されていました。
ここで手に入れた文書をハイサムに見せたくてレイヴンズソープ帰ってすぐ彼のところに行ったんですが、なんも渡せなかったです(知ってただろ)
ハア(^ω^)喜ぶこと確実なのに。
その他攻略/ワールドイベントメモ
▶ 暗殺イベントを見るには、イベントをアンロック後、マークにインタラクトする必要あり
ステルス状態で剣のマークにインタラクトすればイベントを見られます。
(ひとつだけインタラクトが出ないイベントがあるので、近づいて出なかった場合はアクションを起こせばムービー開始されます)
単純に気付かれずに暗殺すればいいわけではないので注意。
自分はこれに気付かずエングルウィンのイベントを見損ねました( ˘ω˘ )
クソオオオオ!!!!!エイヴォルくんが服脱ぐところ見られる超サービスシーンだったのに俺は馬鹿だ(変態は帰れ)
▶ 『高貴なるキツネ狩り』、シャルルとの会話の選択肢はその後に影響しない。
シャルルが返してくる答えはすべて同じ。エイヴォルが言うことが変わるだけです(自分で見て確認済)。
好きなものを選んでいいです。
▶ 『秘密の攻めどころ』で橋の下にいる兵士は、攻撃してこないので殺す必要はない。
彼の愚痴を聞いて話をするの楽しかったですよ。彼は生き残れたのだろうか…
▶ その他攻略情報 日本語サイト、IGN Walkthrough
日本語で『パリ包囲戦』の攻略情報が載ってて見やすいのは下記の2サイトかなと思います。
アサクリやってればご存じのサイトと思いますが、ヴァルハラのシーズンパスDLCの情報はやっぱり過去作と比べると少ない。
なので一応リンク貼っておきます。
拡張コンテンツ2「パリ包囲戦」 – アサクリヴァルハラ攻略wiki | Gamerch
IGN は海外攻略サイトでは一番見やすいと思います。すべての情報が完璧とはいわないが、必要な情報はほぼ全て画像つきで網羅してあるので。
The Siege of Paris DLC Guide – Assassin’s Creed Valhalla Wiki Guide – IGN
まとめ
▶ レイヴンズソープに訪問者がやってくる。フランク王国に住むヴァイキングのトーカとその仲間ピエールは、フランク王国のシャルル肥満王に対抗する軍を集めるためにやってきた。
シャルルはフランク王国でヴァイキングの村を次々に攻撃している。放置すれば、その攻撃はやがてイングランドにも及ぶだろう。
エイヴォルは鴉の戦士団の将来を守るため、トーカたちに協力することを決める。
▶ フランク王国に到着したエイヴォルは、トーカたちの戦士団をまとめるシグフレッドに会い、共に戦う。
彼らに協力しつつ、イングランドへの脅威を無くすにはどうすべきか、エイヴォルは正面から戦わない選択肢も含めて考え行動していく。
▶ 交渉の道を探るもそれぞれの立場、権利、欲が絡み合い、パリで戦うしかない状況に追い込まれるエイヴォル。
シグフレッドの戦士団とパリを包囲し、フランク人の軍勢と戦う。
▶ 難しい戦いを迫られるが、フランク王国で出会ったすべてのことに決着をつけ、エイヴォルはイングランドへ帰郷する。
シグフレッド — フランク王国に住むヴァイキング。シャルルの攻撃で兄シンリックを失う。
トーカ・シンリックスドッティル — フランク王国に住むヴァイキング。シグフレッドの姪。
ピエール — トーカたちに協力するフランク人。反体制勢力を率いる。
シャルル肥満王 (カール3世) — フランク王国の王。
リヒャルディス — フランク王国王妃。
ベルナール — シャルルの落とし子。
オド (ウード) — パリを統治するパリ伯。
ゴズラン — パリ司教。
エーベルズ — ゴズランの弟。
やっとシーズンパスDLCを終えることが出来ました。
『パリ包囲戦』は急いで最短を目指してやったが、両方やるのに約33時間。
でもいい具合のボリュームなんじゃないかとは思います。
マップの広さも丁度いいかなと思いました。
同じエイヴォルだが、シーズンパスの二つのDLCではちょっと隠れし者になった気分で遊べたのもよかったです。
必須ではないが追加の条件達成にステルスがあったり、暗殺イベントがあったり。あと表立っているキャラがエイヴォル以外の誰かで、エイヴォルはその裏で動く、という状況になってるが故に。
まあエイヴォルくんは全然隠れし者に入る気はないんだが、プレイ的には。
しかしもうちょっとまったり遊びたい気持ちもあったが、なんとなく、最終章のあとにやるのもなあ、て感じで急いでやってしまった。
ああ
はやく最終章やりたいんですが、でも、終わっちゃうと思うとやりたくない気持ちもある。
でもまあヴァルハラのコンテンツで、自分にとってはリアルタイムで出来る最初で最後のイベントなので、やりますかね。
まだ他に残ってることもあるけど、もうええわ(無視すんな)
シーズンパスDLC面白かったです。面白くて本当によかったです。
次の記事→ Assassin’s Creed Valhalla プレイ日記 番外編04【狂戦士のあり方】