なんかやってんな。
PCの英語版でのプレイです。字幕無くて死ぬ。
というわけでストーリー説明は大まかな表記です。
(日本語版は100年前にクリアしてるので、大筋は理解しています)
イーグルダイブで死ぬバグは V Sync をオンにしたら直ったよ、という話も書いてます。
この記事のネタバレ構成は以下
ストーリー感想、ゲームプレイ感想 → ネタバレなし
Assassin’s Creed ストーリー、まとめ → ネタバレ
目次
—–以下の項目はネタバレ—–
久々にⅠをやったら書きたいことが色々あり、脱線した話も書いてしまったんでその部分には最初に
*閑話
と書いてます。そこを飛ばせば無駄話スキップできます。
最初に アサクリプレイ歴
(毎回これだけの為に文章量増えるのが面倒なので画像を作る暇人)
UBIのことは、UBIが憎いのであって、アサクリそのものやキャラクターたちのことは好きです。UBIのk…一部以外の大多数であろうと思われる、アサシンクリードシリーズを作ってくれた善良で才能のあるスタッフの皆様、ならびに全言語のボイスアクターの皆様には常に感謝しています。
本当にありがとうございます。
プレイ日記を書いたタイトル(すべてメインストーリーは完結済)
オリジンズ→ Assassin’s Creed Origins プレイ日記一覧
オデッセイ→ Assassin’s Creed Odyssey プレイ日記一覧
ヴァルハラ→ Assassin’s Creed Valhalla プレイ日記一覧
ユニティ→ Assassin’s Creed Unity プレイ日記一覧
シンジケート→ Assassin’s Creed Syndicate プレイ日記一覧
Assassin’s Creed (アサシン クリード) 概要
アサシンクリードシリーズの記念すべき第1作目。
北米では2007年11月13日発売(PS3/Xbox360版)。
日本ではXbox 360版が一番早い発売で、同年11月29日発売。
PS3版は遅れて2008年1月31日発売。
もともとは『プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂』(Prince of Persia: The Sands of Time) というゲームのスピンオフとして開発されて、最終的には別のゲームとして発売されました。
過去編
過去編の舞台は第三次十字軍の時代、12世紀のエルサレム及びその周辺(シリア地方/レバント)。
主人公はアルタイル・イブン・ラ・アハド。アサシン教団のマスターアサシンです。
若くして最高位のアサシンとなった超優秀な人物。だが性格に難あり
現代編
現代編の主人公は、Ⅲまで主人公を務めるデズモンド・マイルズ。
彼はアルタイルの子孫であり、現代でもアサシン教団に所属する家に生まれたアサシンになるべくして生まれてきたような男。
ただ教団に嫌気がさして家出してます()
そうして生活している時、アブスターゴという謎の企業に拉致され、彼らの目的を果たすための被験体にされてしまう。
個人的意見ですがデズモンドは1のビジュが一番かわいいと思います(ア、ハイ)
ストーリーは、2012年の9月1日、アブスターゴに拉致されたデズモンド・マイルズが何らかの目的のため被験体にされ、先祖であるアルタイルの記憶を追体験するところから始まる。
ゲームスタイルはいまと違ってRPG要素はまったく無く、純粋なステルスアクションゲーム。
ストーリー感想
アサクリの記事は多分もう書かないはずだったのにどうなってんだ!?
ハイ。そうなんですが
やりたいゲームが他に無い。
という事態でせっかく買ったのに積んでたアサクリⅠを、やってみました。
…まあ。はい。
それでこの記事を途中まで書いていて思ったが、UBIという問題を除外すれば(制作会社除外ってどういうこと)アサクリをプレイするのは勿論楽しいけど
それと同じくらい、プレイ日記を書くのが本当に楽しいなと思いました。
あー(なんだよ)
自分が嫌になるなという部分もあります()
結局書くのかよと。
でもⅠのプレイ日記は前からやりたいなと思ってたのもあるので。
デズモンドの事を書きたかったんですよ。
まあもう書いちゃったからさ。勿体ないからさ(お前)
ともかくいってみよう。
いかにも洋ゲーっぽい渋いストーリーが良い
Ⅰの再プレイ、ほんとは思い出深い日本語でやりたかったが、そのためだけにXboxとかPS3本体を買うのはさすがにきつい、て事で日本語版のないPC版でやることに。
字幕無くてマジでつらい部分はありますが、一回やってるのでまあなんとかなります。
で、物語の大筋はわかってるものの、全部やり終えてから改めてⅠに戻ってくるとやっぱストーリーが渋いな、と感じました。
スペクタクルというよりはSF小説という感じの導入。
これがイイんだよな。て、思いましたよ。
この渋さがね、好きなンだわ。
アルタイルは無駄に嫌な奴なわけじゃない()
アルタイルさんの全く感情移入できない感じもいいです(え)
傲慢で嫌な奴すぎるw
でもこの共感できない性格が役立ってると思うことがある。
このⅠでは現代編主人公デズモンドが強制的にアニムスに入れられ、自分の先祖アルタイルの遺伝子記憶を探ることになる。
が、これは本人が望んでやっていることじゃないし、困難が伴う。
この頃のアニムスでは遺伝子記憶を追体験することで精神と身体に非常な負荷がかかっていたので、デズモンド的にはうまくシンクロできなかったりメンタル的につらいものがある。
アルタイルが共感しづらい人間であることによって、デズモンドが彼にシンクロできない状況も納得しやすいというか。
初見プレイの時はすべてが初めてだから、こんな風に考える余裕なかったが。
あと一応言っておきますが、儂はアルタイル師匠好きです。こういうのは悪口ではなくて、もう事実という感じですねほんとひどいんですよ。
むしろ最初のアルタイルさんを肯定するほうがヤバいと思います()
まあでもそれがストーリーに効いてますんで。総合的には魅力(そうすか)
記憶の追体験と、現代編・過去編の相乗効果の面白さ
あとやっぱり記憶を追体験しているというのが面白いなと感じました。
個人的にはね…
そういう前提があることによって、過去編の主人公が辿る人生がどうなるのか?という事に加え、現代編でその過去を通してなにを探るのか?という二重の見方をしていくことになる。
過去の出来事に現在の世界の目的が重なることで、ストーリーがより興味深いものになっている。
こういうところが好きだな。
初期作以外のアサクリは現代編のストーリーが薄くなることでその部分の面白さが欠けてたんだな、って事をやっと確信できました。
名前のない主人公やレイラの目的というのは非常に薄くて、もうなんか別にそれがどうなっても、それでなんなんだ?という感じだった。
いやまあユニティ~シンジケートの場合はアサシン教団が深く関わってたので、重要な事といえばそうだが、いまいち深刻な雰囲気とか緊張感が足りなかった気がする。
アブスターゴに賢者やエデンのかけらを手に入れられると困るのはそうだが、どちらもたった一つのものではないから、もうそれを手にされたら終わりだぁあああ!!!ていう感じが無いというか。
名前のない主人公に関しては主人公をちゃんと描かないことで、主人公の動機による話の推進力もまったく無くなってしまってる。その主人公に指示を出す人たちも深く描かれるわけじゃない。
だがデズモンドは…
アサシン教団から離れて一人きりのところを拉致され、しかも協力しないと殺すと。
孤立無援で命がかかった状態で、なにを探してるかも教えてもらえずに強制的に謎の装置の実験台にされる。
どう考えても怖すぎる深刻な事態。
それでアブスターゴが過去の記憶のなかで探してるものはなんなのか、見つけられるのか、見つけたところでこんな奴らが自分を生かして帰してくれるのか?という緊迫感。
スリルがあるし、デズモンドはもちろん殺されたくないからこの窮地をどう脱していくのか?て続きが気になる。
それが過去編と現代編の相乗効果を生んでどちらも面白く感じる。
ゲーム的に操作感がダルいところとかテンポが良くないところはあるにせよ、全体的なこの世界観と雰囲気がやっぱり好きです。
まあね
これも個人の感じ方なんで、Ⅰからもう現代編はダルいわと思ってた人もいたでしょうけど。
だが好みは分かれるにしても、初期作の現代編と過去編のつなげ方は後続のタイトルと比べて明らかにクオリティが高いと思います。
あー。切ない。
最新作のミラージュは原点回帰と言ってるし、ゲームのアクション的にはそうなってるのかもしれないけど、たぶん UBI はこういう世界観の良さを絶対に忘れてるのでこの良さや面白さはもう戻ってこないんじゃないかな
そういう気がして、余計に悲しくなりました。
まあデズモンドが出なくなった時点でもう、ね…。
やっぱⅠは面白いです。
英語でやってみて思ったこと
思ったこと3点。
① アルタイルが思った以上にクソ野郎、そしてマリクの訛りめっちゃイイ
おいまたアルタイル師匠の悪口か。
いや悪口ではないんですほんとなんです(どこが)
そこがおもろいという話で。
英語版だと日本語版よりさらに冷たい雰囲気で、アル・ムアリムに対してもかなり反抗的なのが声に滲み出ていても~ほんとだめじゃんこの人
という感じで笑えます。
母国語じゃないから聞こえ方が違うだろう事は考慮すべきだが、明らかに英語アルタイルのほうが声色が冷たく、喋ってる時の苛立ちとかが目立つし、ひでー奴に感じます。
小西克幸さんのほうが絶対穏やかな声だよ。
でも冷たいアルタイル師匠も好きです。
マリクは、英語版だとかなりアラビア語訛りみたいな感じで喋ります。
それがイイ。
やっぱ日本語では替えがきかない表現なので、英語版ならではの良さだと感じる。
それにマリクも英語版のほうが喋り方に激しさや怒りが強く表現されてるかんじで、そこも好きだ。
優しく感じる日本語版マリクも好きだが、彼の直面した出来事を考えると、これくらい怒ってたほうが自然な気もする。
というわけでどっちも良さがあるけど、両言語で特に雰囲気が違うと感じたのがこの二人です。
自分はこれが初めてやる英語アサクリなんですが、英語版かなり好きだ。
② ルーシーがつよい
日本語版だともっと丁寧で、ヴィディックに対しても控えめな印象でしたが、英語版だともっと強めな態度に聞こえます。
ルーシーの声はクリステン・ベルという役者さんが演じていて、詳しく知ってるわけじゃないけど、おしとやかというよりハキハキした印象のある人。
それがルーシーにも反映されてるのを感じます。
園崎未恵さんのルーシーもめちゃ好きなんですが、クリステン・ベルのルーシーもすごく良いです。
ベル氏で一番有名なのは『アナと雪の女王』のアナ役ですかね。
儂はずっと『HEROES』のエルのイメージなんだが。
③ デズモンドは意外とそのまま
今回、英語版デズモンドの声をはじめて聴きました。
東地デズモンド大好きですが、英語もいいですね。かわいい。
Man! I can’t even change my clothes!!! 可愛い(これはデズモンド用の部屋でクローゼットを調べると言うセリフ)
日本語だと「着替えることもできないのかよ!!」でしたっけ。
毎日同じ服着せられるデズちゃんかわいすぎ(^ω^)
はい
それはともかく、英語と日本語で声は違うが、全体的な雰囲気は似てます。英語だからどうってのがあまり無い。
どちらのボイスも、危機的状況で不安と怒りを感じながらも、冷静さやユーモアさえ失わずに切り抜けようとしている、そんなデズモンドの芯の強さが感じられます。
デズはアサシン教団の一員として英才教育受けた影響なのか、こんな状況でもどこかドライなところがあるんだが、率直な感情を見せる場面もあって親近感がわく。
やっぱデスモンドはいいな~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
好きだ!!!!!!!!!!!
うん(告白せんでいいよ)
それは英語版でも変わりません。
他のキャラはどっちも良いなって感じだがデズだけは東地宏樹デズが一番好きですが、英語版もとても良いです。
英語のボイスアクターさん、デズモンドに最初に声を与えてくれて本当にありがとう。
そして東地さん、日本語のデズモンドをこの世に存在させてくれて、ほんとうにありがとう。
アルタイル・イブン・ラ・アハドという名前の意味
*閑話
感想というかふと思ったことなんだが
Altaïr Ibn-La’Ahad
という名前ですが、史上最もアサシンクリードの世界観を表している名前だと思います。
アサクリシリーズでは、主人公には鳥に関係した名前がつけられるっていう話があるが(実際は主人公以外でもあるし、主人公でも鳥と関係ない名前の人もいる)
アルタイルは”飛翔する者”という意味があるそうです。
あとアルタイルというのはわし座で一番明るい恒星の名前でもある。
でイブン・ラ・アハドというのは、何者でもない者の息子、という意味。
アラブでイブンというのは~の息子という意味の父称(ナサブ)。
ラ・アハド というのはアラビア語で 誰でもない という意味。
てことですが、実際にあり得る人名ではないそうで、素性を隠して歴史の影に生きるアサシンを表すためにこのような名前にしたんでしょう。
ちなみにイブンというのは通称としても用いられるそうだが(イブン・バットゥータとかイブン・スィーナみたいな)、イブンを通称として使うときはファーストネームはつけないらしい。
なのでアルタイル・イブン・ラ・アハドがフルネームとされているということは、やっぱりアルタイルさんのイブンは父称(ナサブ)なんでしょう。
何者でもない者の息子、飛翔する者、て名前ということですね。
アサシンは歴史に自分の名を残さない、ということは歴代の複数の主人公が言ってる話だと思いますが(アルノ、バエク)
アルタイルほどアサクリの世界を表現した名前はないんじゃないでしょうか。
かっこよすぎますね、うん。
そんな最後に非常にどうでもいい話なんだが、アルタイルの名前は途中までゲーム内でアルタイル・イブン・ラハドと表記されてた気がしたんだが、気のせいだろうか…
とにかく今はラ・アハドになってるっぽい。
Ⅲの特典として販売されたアサシンクリードエンサイクロペディアでもラ・アハド表記なのでⅢの時にはもうこの表記になってたということか。
なら、エツィオサーガの時とかにラハドだったとか?
自分の記憶を多少補完するものとして、もはや遺跡化している()日本語版のアサクリwikiにはラハド表記で紹介されていた。
ワイの中でもラハドやで、という人がいたら教えてください(どうやって)
ゲームプレイ感想
なんとなく覚えてはいたが、後続のタイトルに比べるとⅠはとにかくアクションがもっさりしていると感じざるをえない。
そりゃ後のに比べたらそうなるだろう、というのと、2007年のゲームなんで年代的な部分もあるだろうが、建物を登るときの動作の遅さとか、戦闘時の動きの重さが気になる。
リアルっていったらそうだがゲームとしては微妙にストレスが。
後続タイトルにあるステルスを保つためのスキルや道具のバリエーションが少ないため、結局いつも人目につくところで戦ってんな、となる事も多々。
特に、エアアサシンできないのが最大の難点です。
ただ、良い部分ももちろんある。
-
- 敵の体力ゲージがない
- RPG要素が一切ない純粋な戦闘アクション
- 武器の性能など気にする必要もない
スキルや武器はすべてストーリー進行とともに自動的に強化。カスタマイズ要素なし。 - ボスでもステルス状態からなら一発で決まる暗殺!!!
- 容赦なく人を殺していくアルタイル師匠!!!!!()
それらは楽です。結果アクションに集中できるので、多少の動きの遅さ重さは我慢できる。
武器などのカスタマイズ要素0なのはあまりにも自由度ないが、ここを完全除外している潔さが個人的には好き。
変なRPG要素は不要()
口笛で馬を呼べなかったり乗馬中に自動で走れない、水に入ったら死ぬ()のは面倒だが
とにかくシンプルなシステムのおかげで我慢できます。
あとシステムとは関係ないが、ここはこうすると敵がたくさん出てくるからこっちに避けて…とか、いざやると思い出すもんだなと。
そんなこと完全に忘れてると思ってたが。
あとテンプル騎士にボコボコにされたのがトラウマすぎて、最初にテンプル騎士が隠れてる場所も覚えてて笑いましたww
というわけで見事にスルー完了。
サクサク進められてます。
イーグルダイブで死ぬバグ→ V sync オンで直った
解像度の高いモニターとかGPUでプレイすると、イーグルダイブしたときに死ぬ、というバグが起こると知らなくて焦った。
が、Steamの掲示板情報を参考にゲーム内設定で V sync (Vertical Sync) というのをオンにしたら直りました。
プレイ中に出せる解像度とかの設定画面からオンにできます。
マジでもうプレイ進められないかと思ったわ。
掲示板によると V sync をオンにしたうえで GPU の設定もいじらないといけないらしいが、儂の環境では V sync 設定のみで直りました。
ちなみにうちのGPUは AMD です。
一応参考にした掲示板リンク↓
Nvidia と AMD 両方の設定方法が説明してありますが10年前の投稿()のため、このとおりの設定はもうできないと思います。
というわけで今現在はアサクリ側で V Sync オンにするだけで大丈夫なのかな。
Leap of Faith bug :: Assassin’s Creed 総合掲示板
*閑話
関係ないが、イーグルダイブってのはそれっぽい名前のくせに実は日本語版の名称で、英語名称は Leap of Faith というんですよね。ひっかけ問題ですね(なんの)
意味を訳すなら 信念の飛翔 とかですかね。Faith は信頼、信用、信念などを表す単語なので…。
ヴァルハラでイーグルダイブについてハイサムがどうのこうの言ってた話を考えると(どうのこうのて。真面目に聞いてないやん)
いや聞いてたんだけど長かったから詳細は忘れちゃったんだが、その話の内容が信念とか信心がどうの、みたいな話だった気がするので、訳すとしたらこうかなと。
イーグルダイブもかっこいいと思いますけどね。日本語訳にしては珍しく(おい)
鷹の目が英語版でも Eagle Vision なのでそこから取ったんだろうとは思いますが。
まあ細かい話をすると Eagle というのは日本語訳すると 鷹 ではなく 鷲。
勝手に変えちゃってるやん、というと言葉的にはそうだが、動物の分類的には鷲も鷹も同じタカ科の鳥で、大まかに大きさで呼び分けているという。
ただ Eagle がそのまま訳されている例もあり『アサシン クリード オデッセイ』の主人公の一人であるカサンドラの別名である Eagle Bearer はワシ使い、とそのまま鷲で翻訳されている。
まあ日本語にする際のかっこよさとか、語感とかの問題はありますね。
個人的にはこういう翻訳で完全一致が正義ということもないと思うんでいいかなと思います。
Assassin’s Creed ストーリー
※ネタバレ※
ここから先の文章はネタバレです。
ゲームプレイだけで分かりづらかった部分はエンサイクロペディアの記述を頼りに書いています。
ストーリー範囲は Memory Block 2 まで。
現代編
デズモンド・マイルズは、アサシンの両親のもとに生まれた。
そしてサウスダコタ州にある ザ・ファーム というアサシン教団の施設で育つが、外界と遮断された生活に耐えられなくなり16歳の誕生日に家出。
教団やテンプル騎士団に見つからないよう、本名を隠して9年間ニューヨークで生活していた。
そして2012年、バーテンダーとして働いていたデズモンドは、バイクの免許を取ろうとしたのをきっかけに、アブスターゴという会社に拉致されてイタリアへ連れ去られる。
このアブスターゴというやつらの目的は、デズモンドの先祖でアサシンだったアルタイルという人物が知っていたある情報を得ること。
そのためにアブスターゴはデズモンドをアニムスという装置に入れる。
アニムスはDNAの中に残された先祖の記憶、遺伝子記憶を追体験できる装置である。
つまりデズモンドのDNAがあれば、先祖アルタイルの記憶を見ることができ、アブスターゴが求める情報を見つけ出すことができる。
デズモンドは協力を拒否するが、殺すと脅されて従うしかなくなる。
この計画を進めるのはウォーレン・ヴィディックというアブスターゴ社遺伝子研究部門の統括者。
ルーシー・スティルマンはその助手で、アニムスのプログラミングやメンテナンスを監督している。
彼女はアニムスを過度に使用しすぎると被験者の健康を著しく害することを理解しており、計画を急ぐヴィディックに何度も警告し、デズモンドに束の間の休息時間を与えてくれる。
しかしこの施設内に囚われていることは変わらない。
デズモンドは二人の会話を盗み聞きしたり状況を把握しようとするが、いまのところ逃げ道は見当たらない。
過去編
12世紀。アルタイル・イブン・ラ・アハドはアサシン教団の師であるアル・ムアリムから、貴重な遺物を回収する任務を与えられる。
同じアサシンのマリクとカダールという兄弟とともにエルサレムのソロモン神殿へ赴いたアルタイルは、秘宝を発見。
しかし自分の力を過信したアルタイルは大きな間違いを犯してしまう。
殺す必要のない人を手にかけ、さらに同じく秘宝を探しに来ていたテンプル騎士団のロベール・ド・サブレに真っ向から勝負を挑み返り討ちにされる。
任務に失敗し、仲間を置き去りにして教団の本拠地であるマシャフに帰り着いたアルタイル。
そこへ重傷を負い、弟のカダールを失ったマリクが、秘宝を入手して戻ってくる。
マリクは神殿でのことをアル・ムアリムに報告。その直後ロベール・ド・サブレがマシャフに攻めてきたとの情報が入る。
緊急事態に直面しマシャフの防衛に貢献するアルタイル。
だが、アル・ムアリムはそれによって間違いを許したりはしなかった。
神殿での失態、そしてロベール・ド・サブレのマシャフへの侵入の原因を作ったことを厳しく叱責し、アルタイルからマスター・アサシンの位を剥奪。
そうした上で、この紙に記された9人の標的を暗殺し、地域に平和のきっかけをもたらすことができれば、お前の名誉を回復させるかもしれない、と言われる。
まずはダマスカスの教団支部の管区長に会い、彼の許可を得て標的を暗殺しろ、と命じられる。
この段階においても、そいつの許可なんて必要ない時間の無駄だ、なんて言葉を口にする傲慢野郎アルタイルだが、これが間違いの代償だと一蹴される。
苛立ちつつもアル・ムアリムの言葉に従うアルタイルは、ダマスカスで許可を得て一人目の標的を暗殺する…。
まとめ
【現代編】
2012年、デズモンド・マイルズはアブスターゴという謎の企業に拉致される。
そこで、アニムスという遺伝子の中に眠る先祖の記憶を追体験できる装置に入れられ、自分の先祖アルタイル・イブン・ラ・アハドの記憶を強制的に追体験させられる。
アブスターゴはこの記憶の中でなにかを探しているようだが、それが何かはわからない。
【過去編】
12世紀、第三次十字軍の時代、エルサレム。
アサシン教団のマスター・アサシンであるアルタイルは、重要な任務で”ある遺物”の回収に赴く。
しかしアサシンの信条を破り自分の力を過信したことで、任務失敗の危険を招いたあげく仲間を死なせてしまう。
遺物は重傷を負いながらも生還した仲間が回収したが、アルタイルは厳罰処分として位を剥奪される。
そして一から出直してこの9人を暗殺すれば地位の回復を検討する、と師から命を受ける。
【現代編】
デズモンド・マイルズ — アサシンの両親のもとに生まれ、ザ・ファームというアサシン教団の施設で育つが、その閉ざされた環境に嫌気がさして家出。
一人で生きていたが、謎の企業アブスターゴに拉致され、自分の先祖である12世紀レバントのアサシン、アルタイル・イブン・ラ・アハドの記憶を強制的に追体験させられる。
ウォーレン・ヴィディック — アブスターゴの遺伝子研究部門の統括者。デズモンドの遺伝子記憶から求める情報を引き出そうと研究を急ぐ。
ルーシー・スティルマン — ヴィディックの助手で、遺伝子記憶を追体験する装置アニムスのプログラミングやメンテナンスを行う。
アニムスの使用によりデズモンドが深刻なダメージを受けないよう、度々ヴィディックに警告する。
【過去編】
アルタイル・イブン・ラ・アハド — 12世紀レバントのアサシン。若くしてマスター・アサシンになった優秀な人物。
しかしそのせいか日常的に傲慢な振る舞いをしており、結果それが仲間の死につながってしまう。
位を剥奪されたアルタイルは、地域の平和と自身の名誉回復のため、9人の人物を暗殺する命を受ける。
アル・ムアリム — アサシン教団の大導師でアルタイルの師。大きな過ちを犯したアルタイルから位を剥奪するが、一からやり直すチャンスとして9人の人物の暗殺を命じる。
マリク・アルシャイフ — アルタイルとともに遺物の回収任務を行ったアサシン。
アルタイルの暴挙のせいもあり同行した弟カダールを失い、自身も重傷を負いながら、遺物の回収に成功する。
はい。という感じで。
振り返りでやってるので旗集めたり全部こなす予定はないですが、駆け足でやってみてます。
残りはできたら1記事にまとめたいな、という考えで、近いうちに投稿できると思います(ふーん….?)
いやほんとに。もう途中まで書いてるし。たぶん(たぶんやめろ)
次の記事→ Assassin’s Creed (無印/初代) プレイ日記【Memory Block 3-7】