最近全然記事を書けてないので、短いやつでもと思って単発記事も。
ロジテックのハードディスクケース LHR-BNU3シリーズ の4BAYタイプ(RAID非対応)を買って使ってみたら便利だったので。
型番は LHR-4BNHEU3 です。
接続しているOSは Windows 11 。
毎回しつこいですがアフィ記事ではないです。じゃあ何のために書いてるんだってただ情報と気晴らしのためです(気晴らし言うな)
目次
ハードディスクケースとは
まず、ハードディスクケースっていうのは外付けハードディスクのHDDが入ってない外側だけのやつ、です。ざっくり言うと。
外付けハードディスクとして売ってるやつは、HDDとケースがセットの状態で売ってます。もう組み立てられてるというか。
そうじゃなくHDDだけで売ってるのを見たことある人もいると思いますが、同様にケースだけも売っている。
通常、外付けハードディスクとして売ってる場合は中のHDDは1つだけですが、
今回儂が買ったケースは、中にHDDが4つ入れられるようになってます。
そして簡単に出し入れ可能。外付けハードディスクとしてセットになってる場合はそういうことを簡単にはできませんが。
つまり何が便利か
主に3点。
-
- 一つのケースをPCにつなぐだけで、複数台のHDDを認識できる。省スペース&手間が大幅に減る。
- HDDの容量が不足したり不具合が起きたら、すぐに交換できる
- 買い替え時に、HDDだけ買ったほうが安い
これが良いなと思ってます。
1点目からもうすこし詳しく↓
1. 一つのケースをPCにつなぐだけで、複数台のHDDを認識できる
今回ハードディスクケースを初めて使ったんですが、今まで複数台つないでたのがアホらしくなるくらい簡単でした。
知識はとくにない()が、デスクトップPC歴が10年以上になりますとバックアップ用のHDDもけっこう増えてしまってるわけです。
もう使わないくらい古いのもありますが、現役だけでも保守管理が面倒。
2-3台は絶対に使うので、もう毎回面倒すぎる。
2-3台つまりUSBケーブルもそれだけつないでたんですが、ケース1つならUSBも1本で済む。
ほんとに早くハードディスクケースにしとけよ、と思いました。
まあ一気につなぐ分のリスクてのがあるかもしれませんが、バックアップ取る時はどっちにしろ一気につなぐので。自分的には大きな違いはないという感覚。
サイズ的にも4BAYタイプは特に場所取るということもなく。
公式サイトにあるとおり外寸は
外形寸法(幅×奥行き×高さ) 130.6×218.8×168.0mm(突起部を除く)
とのことです。
幅に関してはティッシュ箱の短い辺+20mm (2cm)くらい
奥行に関してはティッシュ箱が置ければ置けます。
後述リンクもしてますがロジテックの商品ページ画像で大体のサイズ感もわかります。
LHR-BNU3シリーズ – ロジテックINAソリューションズ株式会社・ロジテック株式会社
2. HDD容量が不足したり不具合が起きたら、すぐに交換できる
HDDの交換が楽ということ。まだ買ったばかりなので交換はしてませんが、入れ替えるだけなので楽だろうと思います。
新しいケースがまた増えてしまう…ってこともありません。
それにHDDは、自分の場合だと数年に1回ペースでしか買わないので、次買う時はまた違う型番の商品、違うケースになっていて、バラバラのケースがいろいろある状態になってとにかく場所を圧迫していく。
それを回避できるのは有難いです。
HDDは中身だけならみんな同じ大きさですからね。同じ規格なら。
3. 買い替え時にHDDだけ買ったほうが安い
大抵の場合、ケースに入ってるものを買うより中身だけ、HDD単体で買ったほうが安い。
アマゾンでさっと検索していただければ実際に見てわかりますが、値段の差はあれど基本的には単体のほうが安いです。
例外もありますが、ケースで売ってるものは中身のHDDにどのメーカーのどの型番のを使ってるかわからない場合もあるので、その点でも単体で買えたほうがいいなと儂は思います。
価格面の良さと少しでも高い安全性を両立できるなら、そのほうがええやん、てことで。
まあ壊れる時は壊れるが
儂はHDDは絶対にCMR方式がいいので、CMRが確定してる型番のものを買うことに決めましたので去年()
個人の好みもあるでしょうが、HDDにはSMRとCMRという記録方式があり、CMR方式のほうが不具合が起きにくい、耐久性が高いと言われてます。
SMRはコスパがいいらしいですが、そもそもバックアップを安全に取りたいので…さっき言ったようにコスパと安全性のバランスとか、それかよっぽどの事情が成立しなければSMR要らんな、と思ってます。個人の意見。
その他 使用したHDD、RAID非対応にした理由、USB接続の速度
使用したHDD
今回このケースに入れるのに使ったHDDは、WD Blue の8TB、WD80EAZZです。
まだ使い始めて1か月ほどではありますが、現時点問題なく使えてます。
この型番ですが、WDのサイトとPDFのデータでCMR形式であることが確認できます。
そのページを表示させるのにサイト内検索から辿り着きにくい、なんならWD Blue のウェブページに関しては検索から行けない、ってのが気になるんですが、公式サイトのものではあるので…儂の検索方法がいけないんですかね。わからん。
WD Blue PC Hard Drive 500 GB to 8 TB 3.5″ Desktop HDD | Western Digital
PDF Product Brief: WD Blue 3.5-inch HDD
RAID非対応にした理由
今回儂が使ってるのがRAID機能がないタイプですが、RAIDは運用がうまくいけば便利なのだろうけど費用もかかるし、自分で仕組みを完全に理解してないのでやめました。
理解してないうえに、RAIDを運用して、何かあったときにリカバリできる費用的余裕もないと思ったのでやめた。
何でも効率的だと嬉しいんですが、バックアップに関しては確実性が最優先なので。時間かかってもデータが安全であることが一番。
そこと費用面の兼ね合いですね。いつも…
USB接続の速度
このシリーズはeSATAでも接続できるのですが、自分はUSBでつないでます。
それでもUSB3.0対応なので特別遅いということはなく、通常の外付けHDDと同じくらい。
普通にストレスなく使えます。
というかんじでしょうか。
詳しい商品概要はロジテックの商品ページに全部書いてあるよ、画像もわかりやすいよって話なんですが、自分なりにまとめてみました。
LHR-BNU3シリーズ – ロジテックINAソリューションズ株式会社・ロジテック株式会社
テレビ用のHDDが欲しいとか、そういう場合には複数台のHDDケースでは自分のテレビに対応していない、とかあるかもしれませんが
(このLHR-BNU3シリーズは4BAYモデルまでは REGZA 対応らしいです)
でもPCのバックアップ用には、便利なんじゃないかなと思います。
まとめ
ハードディスクケースは、1つのケース1本のケーブルで複数台のHDDを認識できる。外付けハードディスクを複数台使っているなら、ハードディスクケースしたほうが管理が楽になる。
容量不足、不具合が起きたときに中身のHDD交換が簡単。
HDD買い替え時の費用も抑えられる(基本的にHDD単体で買うほうが安いため)
今回自分が使用したHDDは8TBのもの。WD80EAZZ。CMR形式。
このハードディスクケース(LHR-BNU3シリーズ)はRAID機能ありとなしがあるが、自分はなしで充分と判断したのでなしにした。
eSATA接続対応だが、USB接続で特別遅いということはない。通常の外付けHDDと同じくらいでストレスはない。
以上です。
これで心置きなくゲームのプレイ動画を録りまくることができますね(おいそのためなのか)
いやそれだけじゃないですが。絵のファイルはUSBメモリでもなんでも、PC消す時に必ずバックアップ取るようにしてるので。バックアップ全体の問題の一つが、そういうGB超えのファイルだってだけの話で。
とにかく管理は楽に、容量はいつも余裕があるほうがいいよねってことです。
なにか参考になれば幸いであります。