アサシンクリード ヴァルハラ の大まかなストーリー&プレイ感想。
一体いつからアイヴァーに元気づけてもらえると錯覚していた?
過去編は中程度のネタバレ。
(詳細は伏せ、話の流れが分かる程度に書いています)
攻略に有用だと思える情報も一部書いています。
自分で考えてプレイしたい場合、注意してください。
現代編はありません。
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前回→ Assassin’s Creed Valhalla プレイ日記 06【パラディンの石 (オクセンフォードシャー篇)】
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記事の内容
同盟選択でシロップシャーを選択すると発生する
『竜の書』のクエストに沿って、大まかなストーリー内容と感想を書いています。
今回は後半のストーリーがどう書いてもネタバレ度が大きすぎる気がしたので、ほぼ伏せて感想メインで書きました。
攻略やワールドイベントのメモは感想部分と別でまとめています。
目次
プレイ進行状況
▶ 難易度
バトル難易度: ヴァイキング (ノーマル)
ステルス難易度: マスターアサシン (最高難度)
エクスプロア難易度: パスファインダー (最高難度)
▶ 戦闘力 119 → 138 (確認できたので135から訂正)
▶ 定住地レベル 4
▶ シロップシャー篇開始前にやり終えている定住地クエスト
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- 『光に奉仕する…』
- 『招かれざる客』(イースト・アングリアのヴァイキングからの奇襲)
- 『賢き友人』(ヴァルカ)
- 『導きの光』(タトゥー屋)
- 『たてがみと尾毛』
- 『感謝を忘れずに』
- 『女狩人』(狩人小屋)
- 『尋ね人』(狩人小屋)
▶ 現在同盟を結んでいる地域(同盟を結んだ順)
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- レデチェスターシャー
- グランテブリッジシャー
- イースト・アングリア
- ルンデン
- オクセンフォードシャー
前回まで
オクセンフォードシャーで兄シグルド、バシムと合流したエイヴォル。
従士ギドリッチを太守にする計画を進めるが、先代太守の妻イードウィンがそれを阻む。彼女はウェセックスのアルフレッド王からの協力も得ており、ギドリッチは劣勢。
厳しい状況のなかで勝つために敵勢力を削いだり尽力するエイヴォルだが、シグルドとバシムは勝利に必要なことだといって謎の異端者フルケの捜索を最優先する。
エイヴォルは詳しい事情も教えてもらえず納得いかないが、兄のことを案じつつ捜索に協力。
フルケを探し出し、総力を出して戦いオクセンフォードシャーとの同盟も結んで一旦なんとかなった
と思われたが、シグルドが結社の人質にされてしまう。
色々事情がありシグルドの行方を追うバシムからの報告を待つしかない状態。
エイヴォルは村のために出来ることをする。
竜の書 概要
シロップシャーにいるチェオベルトの和平交渉に協力するクエスト。
『王作りのサーガ』で出てきたラグナルの息子達の一人アイヴァーも再び登場。
シロップシャーはブリトン人のロドリ王と泥沼の戦いを続けている。
チェオベルトがそこで和平交渉を成功させれば、後に彼がシロップシャーの太守になるための大きな1歩になる。
しかし若いチェオベルトとアイヴァーだけで交渉を進めるのは難しいので、エイヴォルが協力し、将来的な同盟を強固にしようという計画。
竜の書
『戦いの疲弊』
シロップシャーにいるチェオベルト、アイヴァーと合流。
ブリトン人のロドリ王との和平交渉に臨む。
王の軍に対しこちら側のメンバーは、チェオベルトの父チェオウルフから一時的に太守の座に就くよう要請されているデオラーフ司祭、チェオベルト、アイヴァー、エイヴォル。
アイヴァーはやっぱりアイヴァーなンだわ。と序盤から思い知らされる()
ウバもいないのでやりたい放題すぎるこの男( ˘ω˘ )
それでもチェオベルトはアイヴァーを追い出さないんですよね。確実に迷惑な割合のほうが高いと思うんだが、なんか頼ってる感じもある。
謎のコンビ感を見るのは面白いんだが、また物資破壊などをしなければいけないエイヴォルくんは大変だよね(つまりワイも大変なんだよね)
デオラーフ司祭の生え際とか色々なことが気になってしょうがないが、まあ頑張ってやります。
『ウェンロカンでの略奪』『補給線』『平和への血の道』
訳あって白紙になってしまった和平交渉。再びブリトン人たちと交渉するため行動するエイヴォル、チェオベルト、アイヴァー。
努力が実を結ぶと思われたのだが、急展開に。
これは…。
このクエストではアイヴァーを擁護するか、批難するか、という選択肢を何度も突き付けられるため、アイヴァーの発言になにか重要なことがあるのかなとは思っていたんですよ。
だからずっと気がかりだったんだが。
何を言ってもネタバレしすぎるため書けることがないが、とにかく最終的に戦うことになる。
『王殺し』
シロップシャー篇ラスト。カウストウ城でロドリ王との決戦に臨む。
シロップシャーとは同盟を結べることになります。
しかし、望んでいた形とは違うものに。
このクエストのストーリーは、もし後で説明しないと無理だなと思ったら最大限ネタバレ防止配慮をして書きます。
とりあえず直後のストーリーに影響があることではなく、まだ先の展開もわからないので今は伏せておきます。
感想として書いておかないとなという部分は最後どうしたのか、て事ですが。
自分は、斧を返しました。
渡したっていうか返した。気持ちの問題でしかないが。
許しはしないが、最初に会ったときに斧をくれたので。
そんなんどうでもよすぎるだろwと思われるかもしれないが、今までのすべてに対して、そういう答えに。
なぜ許さないか、その理由をいろいろ考えてみたら、ただ許すのも許さないのもどっちもしっくり来ないと感じてしまった。
どっちかに決めろよォ!!と自分でも思うが、すべてをそう単純に出来るなら、こんなストーリーもあり得ないだろォ!!!とも思う。
なので、許さないが、あの時の斧を返す、という気持ちで。
はじめて、ヴァルハラやってて「最悪」という気分になりました。
まあ現代編の冒頭やった時もふざけんなよとは思ったが、そういう怒りとは別。
名誉とは何なんだ、と考えさせられた。
名誉というのは、辞書では”評価を得ること”、”認められること”的な説明がされてるが、つまりは、自分の属してる世界で称賛されること、か。
だからその人が生きてる人生によって、それぞれの全く違う名誉がある。
儂は、このストーリーで描かれたことがヴァイキングの名誉なら、それは理解できないと思った。
それでもやはりこれはヴァイキングの物語だから、理解できないからやめた、というんじゃなく最後までその物語を見て、最後まで考えて答えが出るならそれでいいし、出なくても考えるだけ意味はあるかなと思った。
やっぱりエイヴォル自身がヴァイキングですから。
それに今回のストーリーはエイヴォル自身も(選択肢ではなく)納得できていない様子があったので、そんな単純な話ではないだろうと思う。
もっと前の時代なら違ったのかもしれないが、9世紀末、異国の地で生きようとするヴァイキングにとっては物事がそう単純にはいかなくなってたんですかね。
とにかく自分はヴァイキングではないから分からないが、プレイしながら考えてみようと思ったわけです。
ヴァイキングじゃないならアサシンとしてプレイできてるか
そういう自負があるわけじゃないし、アサシン教団のために犠牲になった人は内部にも外部にも今まで何人もいる。教団が常に最善の判断をしてきたか?それは疑問もある。
でも、アサシンは自由と弱者のために戦っていると思っていて、だからアサシン教団/隠れし者として戦うことに意味を感じる(エイヴォルは正式に隠れし者な訳じゃないが。プレイヤーとして)
今回のストーリーは自分の人生を求める自由の話でもあるかもしれないが、弱者が犠牲になりすぎたストーリーだとも思った。
だからこのストーリーに対しては、お前を完全否定することは出来ないが、許すことも出来ない、ということで選択肢を選び、進むことにしました。
真実はなく許されぬことなどない、んですけどね。
ヴァイキングの主人公が、イングランドでヴァイキングとして生きる難しさ、結社との戦いにも身を投じなければならなくなる困難、この嵐の中でどう生きてどういう結末になるのか気になってきました。
まあそれ以上に出自の謎みたいなのがまたあるようなので、それがどういう影響を及ぼすかがなあ…
心配ですが。
夜中に感情グチャグチャにすんなや、寝られんやろ、と思ったが、興味深いストーリーではありました。
『シロップシャーに関する報告』
ランヴィに報告。最近もうランヴィに報告するのが気が重くて重くて。
しかしランヴィは冷静に報告を聞いてくれるので助かります。
次どうするかなあ(放心状態)と思って同盟地図を見たらケントにしか行けなそうだったので、次の同盟目標はケントにしました。
そしたら、もうバシムがシグルドの手掛かりを掴んだと。ケントで待ってるそうです。さすがバシムさんやわ(馬鹿にしてます?)
いやとにかくよかった手掛かりが掴めて。
急いで行きましょう。
って思ったら同盟地図部屋から出たときにひとつ会話場面がありましたよ。
はあ……いったい…どうして…
てわけで嬉しいものではなかったんですが、とにかくバシムに会いに行かないと。
とりあえずパン屋を建設してから出発しました(そういう事じゃないと思うんだ)
その他攻略/ワールドイベントメモ
▶ 『戦いの疲弊』で誰に銀を渡すか。儂は王妃に渡しました。その場合、後でお返しとして交易品をもらえる(これの売値は調べてないが)
自分でやったわけじゃないが攻略サイトによれば、アイヴァーに銀を渡すことでも交易品がもらえるそうです。
大筋の展開への影響はわからないが、アイヴァーのアイテムが絶対に欲しい人はアイヴァーに銀をあげてもいいかもしれません。
▶ カウストウ城の王の部屋の横に、アンハラド王妃からの手紙がある。
▶ 隕石から希少素材入手
雷が落ちた時になぜあんな爆発みたい演出があるのかわかった。雷じゃなくて隕石でした。
隕石が落ちた地点に行くと、ニッケルなどの希少素材を拾えます。自分は進行度的に制限かかってニッケルなのかもだが、タングステンも入手できるようです。マジかよ。
あと素材入手後スニンで適当にまわりを見まわしてたら、2-3回さらに隕石が落ちてきました。同じ場所に。
待ってるだけで希少素材を複数回入手できる。
隕石の落下地点を探すのが一番難しいんだが、雷みたいな音が鳴り始めたら周囲で一番高い場所にのぼって見まわすか、スニンで空から見るといいかもしれません。
分からないのは、落下した軌跡を目視できないと素材が出現しないのかどうか。
とにかく雷鳴みたいな音が聞こえたら周囲を要確認。
▶ ワールドイベント、ではないんだが村でオリジンズのバエクとアヤのこと?と思われる会話を聞いた。
この『竜の書』の序盤で寄り道して狂信者のレッドワルダを倒したんだが、強すぎて一回武器を鍛え直しに村に戻りました。そしたらレダが子供たちにおとぎ話みたいなのを話していて、それがオリジンズのバエクとアヤの物語を寓話風にしたものっぽかったんですよね。何きっかけでこのタイミングで出たのかわからないが、ちょっと嬉しかった。
まとめ
▶ エイヴォルは和平交渉をしているチェオベルトに協力するためシロップシャーへ。ラグナルの息子達アイヴァーもいるので共に行動する。
▶ 困難はありつつ和平成立なるかと思ったが、ある事件が起こり結局ロドリ王と戦うことになってしまう。
▶ シロップシャーとの同盟を結ぶことはできたが、ほとんどの人間が望んでいなかった形に。
▶ 次の同盟目標でケントを選ぶと、バシムがシグルドの手掛かりをつかんだとのこと。エイヴォルは急いでケントへ向かう。
デオラーフ司祭 — チェオウルフからの依頼で一時的にシロップシャー太守に就いている。
ロドリ王 — ブリトン王。現在でいうウェールズとほぼ同じ領域を治めている。
アンハラド — ブリトン王妃。
シロップシャー篇はストーリーが良いか悪いかでいうと良いんだが、楽しい、面白いというのとは全く違いました。
終わったあと30分くらい放心状態になったな(死ぬな)
名誉のことや、ヴァイキングとして生きるってどういうことなんだ、と考えてしまった。
このクエストだけじゃないが、9世紀末のこの時代にイングランドで生きるヴァイキングの困難が描かれてるのが、辛い描写もあるが惹き込まれる。
いつの時代にも、そこに生きられる者と生きられない者がいるというか。
それは単なる時代遅れかどうかという話じゃなく、過去だろうが未来だろうが、違う時代なら生きられただろう悲しさというか。
ただオラオラァーってヴァイキングが攻めていくだけじゃないところにドラマがあるし、そこの人間関係が色々あるなと。
やり応えのあるクエストでした。
さあ次はバシムさんと一緒に行動しますよ。
シグルドを探したいのが第一だが、バシムのことがもう少しわかるといいんですけどね。
次の記事→ Assassin’s Creed Valhalla プレイ日記 08【古き者たちの使徒 (ケント篇)】