印刷版は厳しいが、電子書籍だったら制作、販売できるかなと。
今までBOOTHのアカウントには投げ銭しか置いてませんでした。
でもなにか売りたいというのはあり、電子書籍作ってみるのが一番現実的だったのでやってみました死にました()
誰かの中の1日目 (書き下ろし掌編・キャラクターイメージ画付き) – Cavernous [Ugo’s shop] – BOOTH
電子書籍化したのは上記のとおり『誰かの中の1日目』です。
賞金稼ぎのアンドロイドが、自分を捨てた所有者に言われた言葉の意味を知るため、無法地帯の惑星で出会った青年と賞金稼ぎをする話です。
GAY/QUEER + SF をテーマに書いた最初の小説で、トランスジェンダー男性の登場人物が出てきます。ゲイ描写は若干ありますが、メインキャラクター同士の描写ではないです。性的な場面はありません。
商品としては
本編+書き下ろし掌編『SYD PARC』に、キャラクターイメージ画PDF冊子を付けたものです。
電子書籍化するにあたり、校正・推敲を再度行い、分かりにくかった表現などを修正しました。新たに書いたセリフなども多少ありますが、ベースのストーリーに変更はありません。
あとがきも書きました。あとがき書くの難しくないか?と思ったんですが、気付いたら結構な文章量になっていました。とはいえ実のある内容にしたつもりです。
掌編『SYD PARC』は電子書籍のために書き下ろしたもので、本編のエピローグ的内容となっています。
四年以上経過してエピローグを書くとは…しかし作業や確認のために1億回読み返しながら思うことなどあったので、自分的には書けて良かったです。
キャラクターイメージ画PDF冊子は。『誰かの中の1日目』のキャラクターを描いた今までのイラスト17枚を高解像度で冊子にまとめたものです。
冒頭に簡単な解説文も付けています。
現在サイトで公開している『誰かの中の1日目』はそのまま公開を続けますが、旧バージョンという扱いになります。
とにかく初めてで何もわからないため、途中で死んだか?と思いましたが何とか出来ました。この忍耐力(とあまりにも難しすぎる電子書籍づくり)
EPUBを作るのはやり方わかれば簡単なんですが。
PDFを作ろうとか思ったのが地獄の始まりでした。でもなんとか生きています。
まあなんにしてもですね、本を作れたなんて最高やん、て事ですね。
たぶん数週間したら絶望の底で消滅したい、と思ってると思いますが、この電子書籍を作ってるあいだ、楽しかったです。
大変すぎてわからなすぎてPCぶっ壊しそうになりましたが、このPCもう壊れかかってるから手を下す必要ないわ☆などと思ったり
夜中の3時にキエエエエエと奇声を上げそうになったり色々やってましたが
絶対本作るんや…て泣きながらやってて充実感がありました。ワイは生きとる。
本として形になったし、書き下ろしの話とイメージ画冊子を付けるという当初想定したとおりの商品に出来たので、良かったです。
楽しめる本になってると思うので、もうその小説読んだわという、人が、いても、是非読んでほしい、です。
そんな小説読んでねーわ、という人にも、ウェブサイト版より改良されたものになってるので読んでもらえたら嬉しいです。
もう眠るという概念が無いです(27時)