商人と2枚セットの絵の2枚目です。トランスマンキャラ。
pixiv – Wanderer – Ugo (烏合)のイラスト
ArtStation – Wanderer, Ugo Nishimura
デザインについて
この絵のキャラクターは、前に描いたトランスマンの1枚絵の人を元に外見を作りました。
トランスマンのキャラクターはいままで2人描いてますが、この人で3人目です。
3人目なのに全員同じ惑星の出身という(いい加減変えろよ)
キャラクターデザインに関して、この人と商人セットで考えたキャラクターなんだが、雰囲気が違いすぎて同じ世界に生きてるキャラに見えないのでは
ていう懸念が最初からあった。
たぶん今もそれは完全には解消されてない、かもしれない
それに対するしょーもないあがきとして
商人は全体的に黒、トランスマンは全体的に白ベースの配色にしました。
白と黒で対な感じで。
それだけかい(永眠)
青っぽい色も入れてるが、なるべくグレー寄りにして白黒感が崩れないように配慮したつもりです。
商人のキャラクターはただの人間に見えるが、親が人間と異星人。
人工生命体とか完全な異星人ではなく、人間(に近い)シスマンとトランスマンのペアは初めて描きました。
(シスマン=男性として生まれて性自認も男性である人)
そういう関係性もあって、今まで考えたり描いたりしたトランスマンキャラの中では一番年齢が上のキャラになりました。
トランスマンお兄さんが描けたので「ええやん」と自分で思っております。
ちょっと今までのキャラは少年ぽく描いてましたので。
トランスジェンダーの男性といえばめっちゃ鍛えてるというイメージがある人も居るかもしれない、でも、だからこそ、鍛えてないトランスマンを描きたいなあという感じがあり、結構ひょろっとしたキャラを描いていた。
ですが今回は、商人は戦えない、トランスマンの方は戦える、てキャラクターのスキル差を決めてたので、鍛えてるトランスマンにしました。
描き方について
この絵は、商人絵の倍のサイズで描きました。
久々に全身の立ち絵を描いた、しかも今までと違うサイズ
その環境で描いた商人絵がめちゃ描きにくかったからです。
描き込むには小さい。かといって描くのが楽なほど小さくない。
このキャンバスサイズに対してこの大きさの人物サイズは最低じゃのう(^ω^)
と思ったので、倍にしました。
結果、倍になったら倍になったで大変でした。
また試行錯誤の錯誤ばっかりしてるわ( ˘ω˘)
そりゃキャンバスサイズ大きくなったら手間増えるのは当然だが
慣れてないキャンバスサイズに、慣れてない大きさのものを描く
これは何にしても難しい
はい、すべて当然の結果です(なのにやり始める時にあまり考えてない)
この絵も、一応グリザイユです。
ただどうやったらグリザイユを効率よく、きれいに出来るかと考えながらぐちゃぐちゃやったので工程もカオスになり、前の絵とちょい違う感じになってしまったなと。
試行錯誤しすぎて永遠に描き終らない気がしたので、完成したのはよかった(目標低)
いやいつも目標は高く…設定してるけども…(声ちっさ)
うまくいかない事もあるだろうけども、設定するのはタダなので。
小さい目標を設定してクリアしてくことも重要で、良い方法だと思っているし、実際やったりするが
それと同時に置く大きい目標てどこまで大きくするのが効果があるのか
大きすぎたり、あまり大きくなかったりすることで、何か違いがあるんかね?
と疑問に思いますが設定するのはたd
儂は勝手に大きい目標を立てたり「あーもう死のう」と思ったり自由にやっています(死ぬな)
椎名林檎氏の『ありあまる富』を聴けばよいと思います。
実際、この絵を描きながら聴いていたぜ。
そういえばTwitterの方にこの絵を投稿した時、最終調整前の画像を投稿してしまいました
『ありあまる富』聴こう(なんでもそれか)